学部・大学院

HOME > 学部・大学院 > 学部 : 学部一覧(平成28年度入学者まで) > 中等教育教員養成課程 家庭専攻

中等教育教員養成課程 家庭専攻

生活を科学するためには多彩な知識の修得と実践的能力が重要です

中等教育教員養成課程/家庭専攻

〈主な学修領域〉

  • 食物学
  • 被服学
  • 住居学
  • 家庭経営学
  • 保育学
  • 家庭科教育学

募集人員/10名

学びのポイント

少子高齢や消費中心社会における「生活」のあり方に科学的にアプローチする力を養います。家庭選修で学ぶ「生活」の範囲は広く,衣食住,家族,環境,福祉など総合的で,ここで学んだ知識を生かせる未来の教員を育てています。

教員養成課程では,小・中・高等学校の教員になるための専門教育科目が開設されていますが,家庭専攻では,さらに下記の領域に関する専攻科目を学びます。低学年次は,すべての領域を学びますが,卒業研究では,下記のいずれかを選択し,自己の集大成として進めます。

家庭専攻では,生活や家庭への専門的な理解促進を前提に,教科としての「家庭」の教材研究・開発能力を持った中学・高等学校の家庭科教員の養成を目指しています。

食物学

食品栄養学では主に実験を通して,食物に含まれる栄養素を把握して,体の健康を維持し,成長を促すのに適した生活を考えます。調理学では調理実習を通して,季節や産地の特色ある食材を生かした調理技術を身に付けます。

被服学

衣生活論では布,糸,繊維の成り立ちと種類を実験を交えて調べ,また,品質表示を通し,生活目的に合った材料を選ぶ力を身に付けます。被服構成では手縫いの基礎から始め,ミシン縫いを習得し,正確な採寸,縫製ができるようにします。

住居学

家族の成長や生活要求に合わせた住宅のあり方を考えます。使いやすくて安全な間取り,日当たり・風通しなどの環境,家具・照明などのインテリア,近隣との付き合いなどについて,調査したり,デザインの提案をします。

家庭経営学

家庭経営では人生のビッグイベントや生活時間配分などの意思決定について考えます。生活経済論では現代の家計や社会保障などに関する生活課題について資料を通して分析し,その解決方法について検討します。家族論では国際的,歴史的視野で現代家族を理解し,現代家族を法律,社会制度,人間関係など多面的に学びます。

保育学

乳幼児が育つこと,乳幼児を育てること,それらを取り巻く環境や人的・社会的援助について,総合的に学びます。保育園,子育て支援センターでの見学,調査を取り入れ,現代の乳幼児の生活と子育てをめぐる諸課題について探究的に考えます。

家庭科教育学

家庭科は実習を基に日常生活を地球環境問題や人権などの視点から検討する教科です。まず,家庭科が形成され,発展してきた過程を検討し,その教科としての特徴を考えます。そして,家庭科の授業を計画したり,観察・記録・分析を通して授業をどのようにするか考えます。

取得できる免許

  • 主免 : 卒業と同時に取得できる免許
  • 副免 : 所定科目の単位修得により取得できる免許
主免 中学校教諭1種免許状(家庭)
副免 小学校教諭1種免許状
高等学校教諭1種免許状(家庭)

将来のフィールド

ほぼ半数が教職に就いています。そのほか服飾や食品,コンピュータ関連企業への就職とバラエティに富んでいます。大学院への進学も増えています。