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初等教育教員養成課程 教育科学選修

日本の教育が直面する課題に対応できる幅広い知識と実践能力の養成が目的です

初等教育教員養成課程/教育科学選修
  • 教育学履修モデル
  • 進路指導履修モデル
  • 心理学履修モデル

募集人員/22名

学びのポイント

子ども・青年の発達・学習をめぐる諸問題に対し,専門的な対処能力を備えた教員の養成は,社会的にも急務とされています。教育科学選修では,教科の専門性に重点を置いている他の選修に対し,より幅広く学校運営の全体にかかわることのできる人材の養成を目指しています。

教育科学選修では小学校教諭1種免許状などの取得のための専門教育科目が開設されています。さらに,下記の分野を専門的に学ぶため,1年前期に自分の興味関心を定め,1年後期以降はいずれか一つの履修モデルを中心に学んでいきます。

教育学履修モデル

教育の本質的意味や社会との関係のあり方について探究しつつ,授業・生徒指導に関する実践的力量を形成することを目標に,教育哲学・教育史・教育社会学・社会教育学・教育制度学・教育方法学・集団教育学の7分野を網羅したカリキュラムを編成しています。
まず1・2年次の「教育学基礎実習」と2年次の「教育学概論」で各分野の基礎を学びます。次いで2・3年次の「教育学特別研究」と3・4年次の「演習」で複数の分野を選択して理解を深めます。最終的には4年次の「教育総合演習」で知見を一層深めつつ,自らの課題意識に応じて卒業論文を執筆します。

進路指導履修モデル

「進路指導原論」「進路指導の評価」「進路指導の組織運営」などの授業を通して,学校における進路指導の基本的な考え方やあり方の理解を深めます。また「職業指導概論」「キャリア教育とキャリア発達支援」「キャリアカウンセリング基礎演習」などの授業を通して,免許教科である「職業指導」の理論と方法・技術を修得し,キャリア教育のリーダーや進路指導主事として必要な専門的知識や指導力を養います。そして,小・中学校において児童生徒の将来の生活設計や人間としての生き方・進路選択に関する適切な指導支援のできる教員の養成を目指します。

心理学履修モデル

心理学の専門知識と方法論を,講義だけでなく体験的に学習します。1年次では,心理学の基礎知識を学びます。2年次からは,発達・学習にかかわる心理検査の実施方法や心理学の研究方法を,実際にデータを収集しながら習得します。具体的には,2年次で検査法と調査法,3年次で心理学実験の方法や観察法の習得を目指します。また,収集したデータはコンピュータで分析し,報告書にまとめます。以上の集大成として,卒業論文に取り組みます。こうした経験を通して学んだ論理的な考え方や実践的な問題解決能力は,教職や企業等において,大いに役立つものです。

取得できる免許

  • 主免 : 卒業と同時に取得できる免許
  • 副免 : 所定科目の単位修得により取得できる免許
主免 小学校教諭1種免許状
副免 中学校教諭2種免許状(※)
中学校教諭2種免許状(職業指導)(※)
幼稚園教諭2種免許状

※ 中学校教諭2種免許状の免許教科は,入学時に,国語,社会,数学,理科,音楽,美術,保健体育,技術,家庭,英語から希望教科を調査し,いずれか1つに決定されます。さらに,中学校教諭2種免許状(職業指導)を取得することもできます。

将来のフィールド

教科の指導のみならず,学校カリキュラムの開発,進路指導や教科外活動,「こころ」の相談活動などの教育分野で活躍する教員を数多く輩出しています。