国立大学法人 愛知教育大学 大学案内2018
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学校で学ぶ子どもたちの健康を守るという重要な役割を担っている養護教諭。この課程では、膨大な情報の中から有益な情報を抽出し、活用できる基本的な医学・生理学の知識と理論的な思考力を持ち、児童生徒への健康教育を理論的に説明しながら行える養護教諭の育成を目指しています。私の担当する「解剖生理学」は、医学や健康科学の基礎となる人体の構造を明らかにし、その機能を物理的および科学的方法で探究していく授業です。人体にはまだ解明されていない部分も多いため、難しさと同時におもしろさも感じることができるでしょう。現場での実習や考える演習などの実践的な授業を通して、養護教諭に求められる柔軟な応用力を身に付けてください。信頼に値する養護教諭を目指して、学校保健や看護への理解を深める。養護教諭は教科を教える教師と協働して、子どもの健やかな学校生活を守るという専門職です。授業では教育に携わる上で必要な知識を身に付けつつ、学校保健の運営にかかわる知識や看護技術などを学びます。1年次から養護教諭にかかわる内容を少しずつ学びますが、2年次になるとそれまでの授業で学んだ知識がつながっていき、理解がより深まります。たとえば学外実習では、看護の基礎技術や一人ひとりのケアなど、授業で学んだ内容が現場でどう活用されているのか見ることができるので、とても充実した体験になりました。授業の中でも特に実習形式の授業は大変ですが、養護教諭となった自分の理想像に近付いていると思えてとてもやりがいがあります。養護教諭を目指す仲間と共にモチベーションを維持しながら、さまざまな専門分野の教授の授業から多角的な視点を養い、卒業後、信頼に値する養護教諭になることを目標に努力しています。養護教諭養成課程 3年医学的な知識と技術を身に付け、子どもたちを守れる養護教諭に。担当科目 / 解剖生理学、生理学実習、診断学、現代社会における学校疾病学 など  専門・研究分野 / 生理学、神経生理学櫻木 惣吉教授ヘルスプロモーションの理念に基づき、子どもの発育・発達を支える養護教諭養成課程40名48

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