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本学附属高校生徒殺害事件についての学長からの談話

本学附属高校1年清水愛美さんが、学校からの下校途上において殺害され、さる5月3日早朝、遺体で発見されるという、大変痛ましい事件が発生しました。

愛知教育大学を代表し、被害にあわれた清水さんのご家族の方に、心から哀悼の意を表するとともに、清水愛美さんの安らかなるご冥福をお祈りいたします。

今回の事件はあってはならないことであり、人の命の大切さを教育の場を通じて教えている大学にとって、人の命が無残にも暴力によって奪われることの非道さに対して、強い憤りを禁じえません。

大学では、私を本部長とする本事件の対策本部を5月3日に設置し、附属高校との万全の連携の下に、附属学校担当理事、事務局長、附属学校部長を中心に大学としての対応を行っています。

大学としては、命を尊ぶことの大切さや命の尊厳、暴力による人権の侵害の理不尽さ、暴力により人の命を奪うことの非道さを、今まで以上に教育の場を通じて教えていくことが、清水愛美さんの御霊にこたえることと確信しています。

また、本学大学生の安全への対応、及び附属高校はもちろんのこと、残る6附属学校園に対しても、児童生徒の安全について万全の対応をするよう指示をいたしました。保護者におかれましても、お子様の安全・安心な学校生活を送る上で、一層のご協力をいただきますようお願いするものです。また、地域住民におかれましても、より一層のご配慮を頂きますようお願い申し上げます。

1日も早い事件の解決を関係当局に強く要望すると同時に、最愛のお嬢さんを奪われたご遺族の方に対し、衷心よりお悔やみ申し上げます。

2008年5月7日
国立大学法人愛知教育大学
学長 松田 正久