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2014年6月1日 本学学生・長峯貴幸さんが「TEDxNagoyaU」に出場決定

2014年07月02日

TEDxNagoyaUのオーディションの模様(©Obata Kosuke)TEDxNagoyaUのオーディションの模様
(©Obata Kosuke)

「TED」は,自分の考えや活動を聴衆の前で発表する米国発のトークイベント。その関連イベントとして,地方版の「TEDx」が国内外で開かれていますが,7月6日(日)には名古屋大学を会場とした「TEDxNagoyaU」(同実行委員会主催)が開催されます。出場者は10人,うち2人の学生スピーカーを選ぶオーディションが6月1日(日)に行われ,本学学生の長峯貴幸さん(中等・英語専攻4年)が出場を決めました。

TEDxNagoyaUのテーマは「Illuminate Your Heart」。学生スピーカーの公募に17件の応募があり,書類審査で選ばれた10人がオーディションに臨みました。1人15分間のスピーチで,長峯さんは「6年後,我々は何を知り何を語るのか」のテーマで,東京五輪開催をにらんだ英語教育のあり方を訴えました。

オーディションでスピーチする長峯さん(©Obata Kosuke)オーディションでスピーチする長峯さん
(©Obata Kosuke)

長峯さんは,半年間のイギリス・ニューマン大学留学,オーストラリアでの短期教育実習などの経験し,多くの日本人留学生が「英語で話せない」ことを実感。テストの点数ではなく,そもそも話す内容がないと話せないと考え,英語教育で求められているものと現状のズレを痛感。「英語ができるというと,テストの点数だけで判断されるけれど,日本人は文法ができても話せない。それは,日本についてよく知らないから。6年後,オリンピックが日本で行われると,世界から大勢の人が来るので,我々はもっと日本のことを知って話せるようになったほうがいいという内容です」(長峯さん)

TEDxは,コンテストでなくプレゼンテーションの場として,優れたスピーチをするかが目的。長峯さんは目下,オーディション審査員のアドバイスも参考にして,本戦に向けて準備中。「教育大の学生は話術が武器になります。聴衆を引き込むプレゼンがしたい」と意気込んでいます。(写真はいずれもTEDxNagoyaU実行委員会より提供)

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