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2014年8月7日 震災ボランティア事前説明会を開催

2014年09月10日

本学では今年も夏期休業中に東日本大震災被災地の宮城県へ学習支援の学生ボランティアを2期にわたって派遣します。派遣を前に参加学生への事前説明会を8月7日(木)に行いました。

学生を激励する中田敏夫理事学生を激励する中田敏夫理事

第1期(8月4~8日)は大崎市内の中学校で自学自習支援に当たる院生2人の学生で,個別に事前説明を行いました。第2期(8月17~20日)は南三陸町立志津川中学校で自学自習支援に当たる学部学生8人に対して7日に本部棟第三会議室で行いました。最初に中田敏夫理事(教育・学生担当)があいさつをし,「先日(8月6日)開催された及川幸彦先生(宮城教育大学国際理解教育研究センター協力研究員)の講演会(テーマ:東日本大震災の経験と教訓から「災害を乗り越え生き抜く力を育てるために」)に参加し,お聞きにきになった方もいるかと思いますが,災害により学校が学校で無くなっていった。その中で子どもたちが,"学びながら生きる力"を身に付けていく。

説明に耳を傾ける震災ボランティア参加学生たち説明に耳を傾ける震災ボランティア参加学生たち

学校で学ぶ子どもたちへの支援というのは大事です。将来,皆さんが教員になった際の経験として生かしてください。現地では,体には十分気を付けてください」と激励しました。続いて,震災ボランティア担当者から活動日程,交通手段,現地での宿泊や食事,保険の説明など事務連絡がありました。

学生たちは「将来,教員になった際に今回のボランティアの経験を生かせるよう頑張ります」「他大学のボランティア学生とも交流をしたい」とそれぞれ抱負を述べ,竹内美佐子学生支援課長が「今回,震災ボランティアの募集をしたところ多くの方の応募がありました。皆さんは,その中で選ばれた方です。本学の代表として行っていただく訳ですので,行きたくても選ばれなかった方たちのためにも,現地の子どもたちのためにも支援をしっかりお願いします」と学生たちに言葉を掛けました。

(学生支援課 課外教育係長 亀山重人)

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