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2014年10月24日 愛知教育大学学生とミャンマー大学生訪日団が交流

2014年12月12日

10月24日(金)愛知教育大学学生とミャンマー訪日団による交流活動を実施しました。訪日団は,日本政府による青少年交流事業(JENESYS2.0)により,大学生25人と引率教員1名が来日。約1週間の日本滞在中,岡崎市内の小中学校への訪問や日本の歴史および伝統文化体験,また同世代の日本人学生との交流やホームステイなどを通じ,日本への理解を深めるとともに,日本と自国の信頼関係の強化を図ることを目的としています。

本学関係者とミャンマー訪日団による記念撮影本学関係者とミャンマー訪日団による記念撮影

訪問団は,10月にオープンした教育未来館の多目的ホールで開会式を行い,清水秀己国際交流センター長のあいさつ,英語による本学紹介のDVDを観賞した後,国際交流ボランティア学生の案内でキャンパスツアーが行われました。本学にあるガラス工房の見学では,美術教育講座の佐々木雅浩准教授による説明に興味深く聞き入っていました。また実際に焼けたガラスを吹いて見せると,大きな歓声が上がっていました。

その後,2つのグループに分かれ,一班は,技術教育講座の北村一浩准教授が担当し,本学中等・技術専攻の学生と協力して「ものづくり(熱エンジン)」に挑戦しました。もう一班は,日本語教育講座の北野浩章教授が,日本語教育コースの学生と日本語を使用して交流を図りました。

 

ミャンマーの学生による伝統舞踊の披露ミャンマーの学生による伝統舞踊の披露

昼食会の交流では,多くの本学学生や教職員と和やかな雰囲気の中で日本料理を楽しみ,途中のミャンマーの学生によるパフォーマンスでは,芸術大学の学生が,ミャンマー伝統の操り人形を披露。参加した学生や教職員もリズムに乗って器用に操る姿に見とれていました。

また,伝統のダンスでは,本学学生も一緒になって踊るなど,会場が大いに盛り上がりました。

最後に,ミャンマーの訪日団を代表して,学生から今回の交流について,「このような温かいおもてなしをしていただき大変うれしく思います。愛知教育大学の授業に参加したり,大学の普段の様子が見られたり,また,ミャンマーの伝統文化を皆さんに披露でき良かったです。今回の訪問にご尽力いただいた方々に感謝します。ありがとうございました」とのお礼の言葉で今回の交流会を閉めました。わずか半日での交流でしたが,双方の学生にとって貴重な経験となりました。

(機構運営課 国際交流担当 伊藤英作)

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