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2014年11月7日 第5回若手職員SD研修会を開催

2014年12月12日

11月7日(金),本学の係員,主任の若手職員を中心に実施しているSD研修会「仕事を楽しむ会」の第5回目を開催しました。今回は「施設課の業務について」として,加藤正俊施設課長の講演の後,職員でも普段はめったに立ち入ることのない場所の見学会を実施しました。

豊富なデータに基づき講演する加藤正俊施設課長豊富なデータに基づき講演する加藤正俊施設課長

最初に,加藤施設課長から本学施設課の業務内容の説明をはじめ,昨今の日本を取り巻くエネルギー事情について講演が行われました。

「大学はエネルギー消費量が大変多い。名古屋市で最も二酸化炭素排出量の大きい事業所も大学である」「本学の電気使用量はここ20数年で30%増加した。情報化社会となりパソコンなどの情報機器が普及したことも要因のひとつであろう」といった内容に,業務には欠かせないOA機器も電力使用量増加の一因であると知り,参加者は驚きながら興味深く聞き入っていました。

施設課職員の話を熱心に聞く若手職員たち施設課職員の話を熱心に聞く若手職員たち

その後,施設課職員の案内でボイラ設備,共同溝,電気室および教育未来館の屋上を見学しました。ボイラで温めた水蒸気が地下に張り巡らされた共同溝内の暖房管を伝って各建物へ至っていること,拠点の電気室で電圧を変え各建物へ送電していること,教育未来館では太陽光発電設備,屋上緑化および自然換気設備を導入していることなど,実際の設備を目の前に説明を受け,参加者たちは熱心に聞き入っていました。

施設系の業務は大学において特殊な役割を担っていますが,ハード面から大学を支えているということを知ってもらうことができ,有意義な研修会になったと思います。今後も見学会を実施するなど施設業務の「見える化」に取り組みたいと考えています。

(施設課 電気担当 大河内堅)

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