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2015年11月26日 岡崎聾学校高校生と情報保障支援学生団体「てくてく」が交流

2015年12月18日

ゲームで楽しむ様子ゲームで楽しむ様子

11月26日(木)岡崎聾学校高等部1年生の生徒13人が本学を訪問し,情報保障支援学生団体「てくてく」の学生と交流し,講義を見学しました。

生徒たちは到着後,「てくてく」の学生たちと昼食をとりながら手話で談笑,その後グループ対抗のゲームで楽しく交流しました。

授業見学(新聞社の取材)の様子授業見学(新聞社の取材)の様子

授業見学(新聞社の取材)の様子

3時限目には,本学の聴覚障害の学生が情報保障(パソコンテイク)を利用して講義を受けている3つの授業を熱心に見学しました。

質疑応答の様子質疑応答の様子

その後の質疑応答では,生徒たちから活発な質問があり,小田候朗教授,岩田吉生准教授から情報保障を利用する際のルールや,支援を受けるために「受け身」ではなく積極的にアクションを起こすことの大切さなどが説明されました。また「てくてく」代表の牧井直人さん(特別支援学校教員養成課程4年)は「てくてくスタッフのパソコンテイクの技術力は全国でもトップクラスです。情報保障を利用して,自分の興味がある分野を本学へ入学してもっともっと学んでほしい」と語りかけました。

附属図書館見学附属図書館見学

最後に,附属図書館を見学し生徒たちは元気に帰途につきました。

翌日,引率された岡崎聾学校の菅原雅子先生から「生徒たちにとって貴重な体験ができました。先生方や学生さんの話に刺激を受け,帰りも疲れを見せずたいへん元気でした」とお礼の電話がありました。

この様子は,中日新聞,毎日新聞,朝日新聞各社からの取材を受けました。

(総務課 広報・渉外担当 飯濱美樹)

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