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2015年12月22日 リオデジャネイロ五輪出場を決めた女子7人制ラグビーメンバー 本学卒業生 兼松由香さんが本学を訪問

2016年01月14日

懇談の様子
懇談の様子

女子7人制ラグビーアジア予選の香港,日本両大会で優勝し,2016年に開催されるリオデジャネイロオリンピックのアジア地区代表として出場を決めた女子7人制ラグビーメンバーの本学卒業生兼松由香さんが本学を訪問しました。

兼松さんは本学の初等教育生活・スポーツ系体育専攻を平成17年に卒業し,現在33歳。8歳の子どもを持つママさん選手としてマスコミにも取り上げられています。

訪問では,アジア予選で獲得したメダルを持参し,後藤ひとみ学長と懇談をしました。練習量の多さと,とにかく接触プレーが多いだけに,けがをしないように続けていくことの大変さについて話題にし,今後の目標を聞くと,「リオに行く前にまずは世界のベスト4に勝ちたい」と述べました。

兼松さんと学長との握手
兼松さんと学長との握手

後藤学長との懇談後には,引き続き,新聞記者からのインタビューが始まり,本学在学中は,男子ラグビー部にグラウンドを使わせてもらって自主トレーニングをしたことがひとつの土台になっていることを話し,また,優勝してリオの切符をつかんだ瞬間の感想については,「5年前からずっと目標にしていただけに,正直ホッとした。これで日本の女子ラグビーがようやくスタートラインに立てた。オリンピックに出られるチャンスが選手みんなにあるということで安心した」と,「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」の精神を感じさせ,そして日本代表として女子ラグビー界をけん引してきたベテランの風格を感じさせるコメントでした。

最後に後藤学長は「最終的にリオデジャネイロ五輪に出場できるようにけがをしないように頑張ってください」と激励の言葉を贈りました。

贈呈された色紙
贈呈された色紙

兼松さんは,"世界で桜満開に"と書き込んだ色紙を本学に贈呈し,大学を後にしました。兼松さんの功績をたたえ,またさらなる飛躍を期待して,母校である愛知教育大学としても,今後,声援を送っていきたいと思っています。

学生のみなさんも同窓生として兼松さんを一緒に応援していきましょう。

(総務課 広報・渉外担当係長 繁野 哲)

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