海外への留学

海外への留学

ニューマン大学留学体験記-2019.1

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所属 現代学芸課程 国際文化コース
留学先大学名(国) ニューマン大学 イギリス
留学先での専攻 International exchange student
留学期間 2018年 9月~ 2019年 1月 (3年次に留学)
奨学金受給 有(愛知教育大学基金)

【留学先大学について】

学生数

約3000人

留学生数

31人程

(留学生の主な国籍:ドイツ、スペイン、ベルギー、オランダ、トルコ、ハンガリー、チェコ)

(うち日本人留学生数:1人程度)

学部

教育、経済、ビジネス、心理学、犯罪学、演劇、法学など。

大学の特徴

地元の小さな大学で、学生と先生との距離も近く、サポートが充実している。

大学の立地

イギリス・バーミンガムの中心地からバスで3040分の場所にある。

【授業について】

受講した授業科目

本科生用の授業:Introduction to language and literature

留学生用の授業:Using English as a multilingual studentInternational students school or social work placement1Identity, nationality and intercultural communication


受講を薦める科目

私が受けた授業はすべてお勧めできるが、現地の学生と一緒に受講し、言語学の基礎を学ぶことが出来る。グループでのアクティビティもあり、本科生との交流の機会を持つこともできた。


履修方法

インターナショナルオフィスの方と相談して決定。渡英前に提出する、入学申請書に記入した授業をもとに、授業登録されるが、変更可能。


外国語補講

勉強についてのアドバイス

レポートは現地の学生等に添削してもらうと良い。図書館の設備も充実していて、夜遅くまで開いているので集中して取り組むことが出来る。

(教職希望の学生の場合)

International students school or social work placement1は教員志望の人へお勧め。現地の小学校を訪問して、学ぶことが出来る。希望者は、小学校の先生と相談して授業をさせてもらっている人もいた。学校を訪問する日数は最低週1回で、小学校の先生との相談次第では週2回や3回に増やすこともできる。

【留学前準備について】

準備期間

留学の6ヶ月前から準備

準備内容

入学手続き、保険加入、航空券購入、授業料・寮費の支払い、犯罪経歴証明書、IELTS受験、残高証明書、携帯の手続き、生活費等お金に関する準備、身の回り品の購入

留学先の情報収集方法

先輩に聞く、留学体験記を読む、ニューマン大学のホームページを見る、インターナショナルオフィスの方と連絡を取る。

語学準備

6ヶ月前から,学習方法:定期的に試験を受け、単語帳や参考書を使用して勉強した。

ビザ取得の有無

ビザ申請時の注意事項

航空券

片道 値段815万円

日本から持参した方がよいもの

菜箸、折り紙等日本文化を紹介できるようなもの、医薬品。

留学前にあると良かった情報

【留学先について】

都市(街)の名前

バーミンガム

規模・雰囲気

イギリス第2の都市。多様な人種の人がいてとてもグローバルな都市。大学周辺は住宅街で静かな雰囲気。都市は多くの人でにぎわっていて観光客も多い。

気候

9~10月は晴れの日も多かったが、冬は曇りの日が多い。雪がちらつく日もあるが交通に影響が出るほど積もることはなかった。

治安

大学の周辺は比較的治安は良い。都心部は、特に夜の一人歩きは避けたほうが良い。

【日常生活について】

滞在先

滞在形態

部屋の種類

個室。キッチン、バスルームは共同。4人でシェアした。フロアによっては5人や6人のところもあるようだった。

家賃

月額6~7万円程度,光熱費:家賃込み

滞在先での問題

コンロが何度か故障して、交換してもらった。電子レンジも故障して交換してもらった。

医療(日本から持参した方がいい薬,健康管理の注意点,利用病院名,費用など)

風邪薬、その他必要な薬は持参した方がよい。向こうでの生活が始まってすぐのころ、留学生の間で風邪が流行ったことがあった。時差ボケ等で体調崩れやすくなると思うので、注意が必要。

食事(学食・外食の値段など)

学食は一回£4~6程で少し高いので、基本的には自炊して時々学食が良いと思う。

買い物(お店の名前など)

ASDA:大学から徒歩30分、バスで15分ほど。大きなスーパーで、食品から日用品、衣服も少し売っている。夜遅くまで営業していてとても便利。日曜日は営業時間が短くなる。

Sainsbury's:バスで10分ほどのところにある、スーパー。ASDAと同じくらいの大きさ。ここから歩いてすぐの通りには多くの店が立ち並び、服や本が中古で安く買えるチャリティーショップやALDIというスーパーもある。

One stop:大学から徒歩5分ほどのところにある小さなコンビニのようなお店。基本毎日営業していて、携帯のSIMカードも買える。隣にはPizza boxFish barというファーストフード店もある。

長期休暇の過ごし方

一人で、友人と、イギリス国内、ヨーロッパを旅行した。Visit UKという団体が、留学生や学生等に向けてイギリス国内の小旅行ツアーを主催しているので利用するのも良いと思う。国内旅行には長距離バスも安く、様々なところへ出ているのでおすすめ。

インターネット,携帯電話の使用環境

大学内はWi-Fiが使え、LINE等も問題なく使用できる。ただ、Wi-Fiが使用できるのはオリエンテーションで学生登録をした後なので、それよりも前に到着する場合は23日連絡を取れなくなります(携帯のSIMの設定にはWi-Fiが必要だったため使用できなかった)。携帯をSIMフリーにして、現地のSIMを購入して携帯を使用した。携帯会社によるが、私が使用したところの物は、プリペイドタイプで、30日間5Gが£15。

服装,習慣・マナーの違いなど

服装の違いは特になし。現地で生活するうえで、実感することが出来ると思う。

【1日のスケジュール例】

9:00 起床

10:30 次の日の授業の予習、課題

12:00 昼食

13:00 その日の授業の予習、課題見直し

15:00 授業

17:00 授業終了

18:00 夕食

20:00 次の日の授業予習、課題、自由時間

24:00 就寝

【留学中,特に苦労したこととその対処法】

ロンドン旅行中にバスの車内で財布をすられてしまった。幸いすぐに無くなったことに気づき、すぐに持っていたクレジットカードをすべて止められたので大きな被害にはならなかったが、しばらくの間お金へのアクセスが出来なくなってしまった。クレジットカード会社への連絡は、国際電話になるため、親にLINEで電話し、クレジットカード会社への連絡をお願いした。現地学生の銀行口座に日本から送金して貰い、当分のお金を工面した。このような緊急時の対応に関してはしっかりと確認しておくようにすると良い。

【留学を検討している学生にアドバイス】

迷っていることには挑戦するという選択をすると良いと思います。私はこの留学を通して大切なことを多く学ぶことが出来ました。もちろん良いことばかりではなく、辛いことも上手くいかないこともたくさんありましたがすべて自分を成長させてくれた貴重な経験です。自分の本心に従って挑戦してみて欲しいです。

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