文字サイズ

ホーム > 海外への留学 > ニューマン大学留学体験記-2012.2

ニューマン大学留学体験記-2012.2

所 属 初等教育教員養成課程 数学選修
留学先大学名(国) ニューマン大学(イギリス)
留学先での専攻 英語・イギリス文化・教育学
留学期間 2011年9月~2012年2月 (2年次に留学)
奨学金受給

【留学先大学について】

学生数

約3000人

留学生数

約30人(学部生も含めるともっと多いと思います)

留学生の主な国籍

スペイン・フランス・ドイツ・イタリア・オランダ・中国等
(うち日本人留学生数::本学派遣留学生以外なし/アジア圏の留学生はほとんどいない)

学部

美術・ドラマ・英語・歴史・教育(教員養成も含む)・情報・ビジネス・メディア・心理・自然科学など

大学の特徴

非常に小さい大学ですが,施設は充実しており,学生へのサポートやイベントも充実しています。学生・教員・スタッフの距離がとても近く,みなが友人のように親しみのある雰囲気が特徴だと感じました。また,初等教育の分野においての研究・教育が有名です。

大学の立地

バーミンガム郊外。中心地からはバスで約30分。近くにあまり商業施設はありません

【授業について】

受講した授業科目

留学生向け・・・英語・イギリス文化・基礎実習(学校訪問のようなもの)
学部生向け・・・教育学

受講を薦める科目

基礎実習(学校訪問のようなもの)←実際に小学校の訪問が出来,勉強になりました!!
基本は自分の選考か,教育学の授業が良いと思います。ただ,留学生向けの授業も充実しており,本科生の授業はそれ相当の英語力が要求されます!ただ,先生も留学生ということで配慮してくれるところはありますので,あまり心配はないと思います。

履修方法

基本は留学生向けの履修ガイダンスがあり,その後各自で登録。
初めに国際交流課の方がアドバイスとコーディネートをしてくれました!

外国語補講


(外国語話者のための英語講座が留学生向けに開講されているほか,上記のようにイギリスやバーミンガムについて学ぶ講座もありました。※必須ではありません)

勉強についてのアドバイス

あまり参考になるか分かりませんが,最初はとにかく英語力だと思います(特に僕は英語力が無かったので…笑)。あと,大切なのは何でもやってみる!という精神だと思います。授業の他にも,クラブ活動や学生イベントがたくさんあり,様々な人と出会い,いろんなことが経験できると思います。本科の授業は特に,「読み物」(=宿題)が多いです。授業を深く理解しようとするには,これに結構な時間を割かなければならず,日本での講義とはまた一味変わっています。また講義中はディスカッションとして「発言」も重視されているので,ちゃんと考えたことがアカデミックに英語で言えるかが大切だと思いました(で,自分はどうだったかというと・・・汗)。一方で,先生はみんな優しく。むこうから「質問は無い?大丈夫?」と聞いてくれるので疑問があったら迷わずに聞いてみることが授業に積極的に参加できる近道かもしれません。

(教職希望の学生の場合)実習時期の調整について

他の授業と同時に申請してから日程調整をしてもらいます。各タームで毎週,およそ10回の実習です(他にもイベントなどの日に都合がつけばいっていました)。小学校か中学校か選べますが,どちらも1日現地での学びです。僕は幸運にも徒歩でいけるところでしたが,バスで行かないといけないところもあり,ここは結構運によります。基本は見学ですが,子どもとのコミュニケーションや,学校によっては日本文化紹介をしてといわれることもあるそうですのでがんばりましょう!!必然的に弁当ですが,むこうの給食を食べられる機会があるかもしれません(お金の負担は学校によります)。ただ,イギリスらしくお世辞にもおいしいとはいえないかも!?

【留学前準備について】

準備期間

留学の2~3ヶ月前から準備

準備内容

航空券・パスポート・海外保険・派遣大学の入学許可証・資産証明/クレジットカード(入国チェックで長期滞在予定者は場合によっては請求されます/僕らはだれも必要ありませんでした)・パソコン!!・当面の現金と生活用品(買えない物などはあとで小包を郵送してもらったほうがいいと思います。)・海外で使えるバンクカード(Citibankなど)・住居(普通は大学寮ですが,シェアハウス等も出発前に検討・申請できます)・日本のお土産(プレゼントに?)・語学力

留学先の情報収集方法

インターネット・他の国の留学生・寮のお隣さん・大学のメール

語学準備

英語は日常的に好きで学んでいました。英会話をやっておくといいと思います。本学のイマージョンルームは英会話も学ぶのにとてもいい場所だと思います。

ビザ取得の有無

無(Student Visitor Visa=6ヶ月までの無査証ビザ)

航空券

種類:往復6ヶ月オープン

値段:約15万円前後

日本から持参すると良いもの

コンセントのアダプター,必要な人は変圧器も,辞書,缶きりと栓抜き(いる人は),スーツ(学校実習用),運動したい人は運動着,洗顔用具(?),トラベルバック,防寒着,重要書類のコピー(パスポート・保険・入学許可証…),何でも楽しもうとする心意気!

留学前にあると良かった情報

せっかくヨーロッパに来たのだから観光したい!と思ったのですが,渡航してから決めていると時間の無駄なので,出発前にある程度候補を決めて調べておいたほうがいいと思います。また,どのように移動したり泊まったりするかが重要です!
あと,イギリス/ヨーロッパならでわのイベント(ガイ・フォークスデーやボクシングデーなど)を知っていると,現地の人に聞きやすいですね。

【留学先について】

都市(街)の名前

バーミンガム(の郊外)

規模,雰囲気

中心地はとてもにぎやかで,商業施設は多い。あまり観光都市ではなくショッピングの街で,クリスマスにはイベントも多く開催される。ロンドンに次いでデモや暴動が起こるらしい,事実滞在中も教員の大規模なデモが起こりその日の小学校訪問は中止になった(笑)。大学の近くはとてものどかだが,夜の少人数での外出は控えたほうがいい。

気候

短い雨が結構降る。この雨は傘をさそうかかどうか迷う位の軽いものだが,現地の人は気にせずやむだろうと傘を差さない(笑)

治安

良い。ただ,海外なので夜は危険。また,大学内は比較的安全だが,滞在中に他のシェアハウスの留学生は空き巣に遭ったとのこと。

【日常生活について】

滞在先

滞在形態

部屋の種類

個室

家賃

月額 およそ5万3千円(光熱費含む)

滞在先での問題

僕の部屋は少しトラブルがあり,階段やエレベーターの音が響いたり,暖房が効かなかったりした。寒かった!!(半年なので我慢しましたが,もし問題があったらコーディネーターの方が対応してくれるはずです。)アイロンも借りられました。

医療(日本から持参した方が良い薬,健康管理の注意点,利用病院名,費用など)

自分の薬を持っていくのが一番です。気にしない人以外は,体につける・入れるものは極力日本のものにしたほうが安全のように思います。食べ物は問題ないと思いますが,海外の薬で成分など分かるはずも無く,日本と違う成分が使われている場合も多いですので,下手に買うのなら送ってもらったほうが無難だと思います。

食事(学食・外食の値段など)

あまり外食はしませんでしたが,まず学食は普通の値段だと思います。生協と同じくらい。外のレストランは,値段もピンからキリまでありましたが,“イギリス料理店”というよりはFish&Chips Shopや,Pubで飲みながらの食事などです。フィッシュアンドチップスは,屋台みたいにリーズナブルなところも多いので,探してみましょう!(大学の近くのもおいしくてまあまあ有名だそうです)あとは,(フェイクの)日本食店やおいしい中華料理屋など,いろんな料理があるのもイギリスの特徴だと思います。

買い物(お店の名前など)

スーパーマーケットのある商店街まではバスで10分位です。大抵のものは商店街にあり,一番の特徴はスーパーブランド(日本でいうトップバリューのようなもの)の食品が安いことです。ホントに安い!!むこうの食品スーパーは大手でほぼ独占状態であり,ここで興味深いのか(イギリスの階級社会の名残か)スーパーにもランクがあることです。労働者階級のSainsbury’s中産階級のTesco高品質なものを多く揃えるMark&spencerなど,是非見てみて下さい。当然,同じような商品でも値段がかなり違ってきます。また,本屋はWH Smithなどどの街にも同じ系列店があるのが面白いです。日用品などは個人経営の雑貨屋も多くあり,中心街には大きなマーケットもありました。

長期休暇の過ごし方

基本はスポーツクラブに所属していたのでそれの練習。食材の買出し,授業の課題と予習でした。また,他の留学生とイベントに行ったり,パーティーをしたりもしました。

インターネット,携帯電話の使用環境

寮と学内にはWIFIがありました。ITセンターでセッティングしてもらえればすぐに使えます。

服装,習慣・マナーの違いなど

特にありませんでしたし,トラブルもありませんでした。ただ,ネクタイについてイギリスでは,ストライプの柄が職業や所属を表すことがあり,気にせず着けると思わぬ誤解を招くかもしれないと聞いたことがあります。
基本的にイギリスはマナーの国です!レディファースト精神やテーブルマナー,他の人への礼節など日本と同じまたはそれ以上に,社会人として当然のことが(目上のイギリス人の方に対しては特に)できなければならないと思います。

【1日のスケジュール例】

朝:起床,朝食
9時ごろ~昼:授業×2
昼:寮に戻って昼食,もしくは生協でランチ
1時半ごろ~4時過ぎ:午後の授業(2時間連続)
5時過ぎ~6時半:クラブ活動
7時:夕食,隣人との会話
~10時半:勉強,夕食後ランドリーに入れた洗い物の片付け
11時:メールチェック
11時半:就寝

【留学中,特に苦労したこととその対処法】

英会話

→現地学生と多く友達になり会話する!

ランドリーや公共機関のバスはおつりが無いのできっちり用意する必要があった。
バスなどの公共機関は10分,20分遅れて当たり前!!

→10分,20分早くついても行ってしまう。
寮を出る期限が決まっており,自分はその後少し旅行をしたかったので,スーツケースを隣人に預けておいた。

【留学を検討している学生にアドバイス】

人は行動して後悔することより,行動しなかったことに後悔するほうが多いといいます。考えるよりはまずいってみる!理由なんかは行ってから見つければいい。むしろ行けば来た理由がおのずと見えてくるのが留学だと思います。僕にとってこの留学が一生の糧,宝物になったように,皆さんにとっても留学は必ず「行って良かった!!」と思えるものになると信じています。Best wishes for your future!