ニューマン大学留学体験記-2015.1
所属 | 現代学芸課程国際文化コース |
---|---|
留学先大学名(国) | イギリス |
留学先での専攻 | Creative Writing |
留学期間 | 2014年9月~2015年1月(3年次に留学) |
奨学金受給 | 有 (日本学生支援機構海外留学制度) |
【留学先大学について】
学生数
約3000人
留学生数
約30人
(留学生の主な国籍:スペイン,ドイツ,デンマーク,ハンガリー,オーストリア,チェコ共和国,中国)
(うち日本人留学生数:2人程度)
学部
教育,歴史,演劇,ビジネス,心理学など。
大学の特徴
小さな大学ではあるが,生徒同士,先生と生徒の距離も近く,留学生に対するサポートも手厚かった。
大学の立地
街の中心部からバスで30分ほどの場所にある。
【授業について】
受講した授業科目
<留学生用の授業>Using English as a Multilingual Student, International Students School Placement
<その他> Creative Writing
受講を薦める科目
International Students School Placement/ Creative Writing
履修方法
大学への申請をする際に,履修教科を記入する欄があるため,大学のHPから授業を確認し,自分で記入する。留学先の大学での授業が始まってから,1~2週間の間であれば,留学生担当の先生と相談して,授業を変更することができる。
外国語補講
無
勉強についてのアドバイス
分からないことは,クラスの先生や生徒に聞き,できれば課題は提出前に,友達に文法を添削してもらったりしていた。図書館は,パソコンが完備されているし,集中しやすい環境であると思う。
【留学前準備について】
準備期間
留学の6ヶ月前から準備
準備内容
航空券の取得,犯罪経歴証明書の取得,デビットカード・クレジットカードの作成,海外保険への加入など。
留学先の情報収集方法
インターネット,以前留学していた先輩など。
語学準備
6ヶ月前から,学習方法:単語帳や文法書などで学習。
ビザ取得の有無
無
ビザ申請時の注意事項
航空券
種類 往復 値段 220,000円 Lufthansa航空
日本から持参した方がよいもの
薬は日本から持っていくと良いと思う。あとは,浴衣や折り紙,箸といったような,日本の文化を教えられるようなものを持っていくと良い。
留学前にあると良かった情報
特になし。
【留学先について】
都市(街)の名前
バーミンガム
規模・雰囲気
ロンドンの次に大きな都市であるが,大学の周りは大きな公園や住宅街で,穏やかな雰囲気である。街の中心部には,大きなショッピングセンターがあり,休日にはたくさんの人で溢れている。
気候
9~10月は良い天気が続いていたが,冬に近づくと曇りの日が多く,雨が降っていた。
治安
日中はさほど心配ないが,夜は,街の中心部で一人で歩かないほうがよい。
【日常生活について】
滞在先
滞在形態
寮
部屋の種類
個室
家賃
1学期 約23万円程度
滞在先での問題
私の部屋は特に問題がなかったが,友達の部屋の周りでは,夜中まで生徒が騒いでいたり,共同のキッチンがとても汚いということがあった。
医療(日本から持参した方がいい薬,健康管理の注意点,利用病院名,費用など)
日本で歯医者に行っておくとよい。薬は,風邪薬,胃腸の薬を持っていった。 また,大学の近くにメディカルセンターがあり,無料で治療が受けられる。
食事(学食・外食の値段など)
食事は,コンビになどで買えば,サンドイッチなどが£4ほどで食べることができる。外食をする場合は,ファーストフードでは£4~10ほど,レストランなどでは,£6~15で食べることができる。
買い物(お店の名前など)
ASDA:大学から,徒歩20分ほどのところにある大型スーパーマーケット。平日は24時間開いており,日用品から食品まで何でも揃うので大変便利。週末は,閉店時間が早まるので注意。(日曜日は16時に閉まる。)
One stop:大学から徒歩5分のコンビニ。基本的なものは揃うが,生鮮食品はASDAのほうが安い。
Bullring: 22かX64のバスで行くことのできる,ショッピングセンター。日本でも売られている服のブランドなどが揃う。このショッピングセンター周辺に色んなお店が連なっている。
長期休暇の過ごし方
友人と一緒にロンドンへ行くなど,イギリス国内で旅行をしたり,アイルランドなどの周辺国にも旅行をした。
インターネット,携帯電話の使用環境
大学のVisitor WiFi では,インターネットが繋ぐことができるが,Student WiFi では,セキュリティ上の問題で,スマートフォンのLINE,Skypeなどの連絡系のアプリを使うことができない。Eメールや,ブラウザで開いたFacebookは使うことができる。また,パソコンで使うSkypeは使うことができる。
服装,習慣・マナーの違いなど
服装の違いは特にない。習慣やマナーの違いは,現地の人や留学生と触れ合って感じると思う。
【1日のスケジュール例】
8:00 起床
8:30 朝ごはん
9:00 図書館でその日の課題の見直し,他の授業の課題
12:00 昼ごはん
15:00 Creative Writingの授業
17:00 授業終了
17:30 合唱サークルの練習
19:00 夜ごはん
20:00 自由時間
23:00 就寝
【留学中,特に苦労したこととその対処法】
文化や考え方の違いからか,友人との間に齟齬が生じてしまい,苦労をした。しかし,友人としっかり話し合うことで,互いに理解できるようになったし,友人との仲も深まった。
【留学を検討している学生にアドバイス】
日本人が少ない環境で留学するという経験は,英語の能力が格段に伸びること,自分で考え,行動するといった主体性が身につくと思います。この経験は,一生忘れられない経験になるはずです。もし少しでも悩んでいるのであれば,ぜひチャレンジしてみてください!