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フライブルク教育大学体験記 - 2009.2

大学 フライブルク教育大学
所属 教育学部 国際理解教育 日本語教育コース
研修期間 2009年4月1日 ~ 2010年3月31日(愛教大4年次に留学)
2009年10月 記入

派遣先の国・大学

この国・大学を選んで良かったと思ったこと

  • 教育大学なので,プレゼンテーションや発表など人前で話すことが多い
  • 語学教育施設が充実している(フライブルクでは)
  • Uniの講義も受講できる
  • 大学都市なので,多くの留学生と交流が出来る
  • 交通の便がいい
  • スイスやフランスなどの隣国にも安くいける

この国・大学で,残念だと思ったこと

  • お金に対する執着心がかなり強い
  • アジアに対する偏見が見られる
  • 人の話を最後まで聞くという姿勢が日本に比べてあまりみられない
  • ドイツのサービスは,悪く言えば雑で不親切,よく言えば人間味がある
  • ドイツ人が受ける外国語の授業の種類が少ない(トルコ語・スペイン語・イタリア語のみ)
    そしてなぜかお金がかかる
  • ドイツの夏は,乾燥しているので暑さをあまり感じない。そして夜も肌寒い

留学前について

留学前の準備期間・内容,反省点

  • 準備をし始めたのは留学が決まってから
  • 準備は主にドイツ語の勉強
  • ドイツでの日本語教育事情や外国為替変動
  • 読書(日本の歴史認識や文化など)

日本から持参すれば良かったもの

  • 入浴剤
  • 綺麗なもの(アクセサリーや服など,目の保養になるもの)

ビザのアドバイス

ビザの取得には一苦労です。 まず住所を届けて(これは簡単),その後ビザ取得の為にアポをとってやっと出来ます。 ビザ取得には50€(ユーロ)かかります。

購入した航空券,お勧め経路等

エアチャイナの一年間FIXで帰国日変更可の往復航空券を買いました。 購入した会社は楽天トラベルです。航空券検索には"トラベル子ちゃん"がおすすめです。

普段の生活について

言葉で困りましたか?どのくらいで慣れますか?

最初のうちは本当に困りました。何を言っているのか全然分からなかったです。なにせ外国人が勉強するドイツ語は所謂標準語ですから。

日本と違う!と思ったこと,戸惑ったこと

  • 公共の場にはゴミ箱が沢山あるにもかかわらずゴミが沢山落ちている
  • 何も言わないのは馬鹿だと思われること
  • ドイツの生活は山登りみたい
  • ペットボトルや瓶はリサイクル

寮,住居はどうですか?

私の家では私と4人のドイツ人,計5人でキッチン・お風呂・トイレを共同で使っています。
ドアや壁が厚いので,他の音が気になることはありませんが,うちの住人は大きな音で音楽を聴いたり部屋でパーティーをしたりするのでうるさいです。でも昼間や夕飯時などなので怒るほどのものではないです。

正直,料理は美味しいですか?留学中に太りそう?

ドイツで日本食を食べたいという気持ちは分かりますが,それなりにお金がかかります。
毎日パスタやパンの方が絶対にお金はかかりません。私は大体パン(黒いパンが腹持ちもよくカロリーも低いのでお勧めです)やパスタを食べていますが,食べた分だけ散歩やウィンドーショッピングをしてるので"激太り"とまでは今のところはいってないです。

困ったらこの人を訪ねるべき!場所・スタッフ・先生など

今年退官された名古屋大学の教授のお友達がUniに正規の学生として通われています。その方はもうフライブルクに8年程住まれていて,またお年を召した方なので私は彼女のことを「フライブルクの母」と呼んでいます。

お気に入りのお店,安い・美味しいご飯,雑貨など

バックショップというパン屋さんは夜8:45分から9時まで該当外のパンが半額になります。

服装について,暑い・寒い・TPOなど

  • 普段は大体皆ラフな格好をしていますが,パーティにはきちんと化粧をし綺麗な服やハイヒールを着ていっています。
  • 夏は日本に比べて全然暑くないです。夜は肌寒いので,薄手のジャケットが必要です。
  • 現時点ですでにもう寒いです。たまに暖かい日もありますが,しかし防寒具は必須です。

習慣の違い,マナー,対人関係,犯罪などのトラブルで注意すべきこと

  • 大体うちの住人は朝シャワーを浴びます。
  • 日本では感情的になることは"子供"と考えますが,ドイツでは感情や意見を表現することが求められます。(空気を読む必要はありません)
  • ドイツではハイヒールは"売春婦"の類に見られるので,昼間は履かない方がいいと思います。
  • 同様にミニスカートもおすすめしません。でも不思議なことに,冬場だとミニスカートをはいた女の子をよく見ます。もちろんタイツをはいてですが・・・

留学生活中はアルバイトできますか?

私はしていませんが,出来ると思います。

その他

電車で沢山旅行をしたいという人には,Bahnkarte50をお勧めします。
1年間ICE,ICが半額でのれます。飛行機はEasy jetやRyanairなどでかなり安くチケットが買えます。あとはMitfahrgelegenheitというのがドイツにあり,車で目的地まで安く一緒に乗せていってもらえます。事前にアカウント取得,申し込み必須。
またSemesterticketというものがあり,学生は73€(ユーロ)で1ゼミスター,範囲内なら全ての交通機関を利用することができます。

大学生活について

留学先おすすめの授業・履修方法

講義をとる前に担当の先生にメールを送ったほうがいいと思います。どうやって単位をとるのかなど質問が出来ますし,外国人に対して多少の配慮をする先生もたまにいます。

お勧めの講義は

  • Tutorial Pronunciation(英語)
  • Landeskunde(地域研究,留学生向けですが,プレゼンをすれば沢山単位がもらえます)
  • Brümmer先生のドイツ語の授業(留学生向けです)

勉強についてのアドバイス

PH Freiburgの初級クラスのドイツ語の授業はいいですが,中級クラスのグラマーは大変です。
大学の授業以外で語学力を高めたいなら,SLIというUniの付属機関でのクラスをお勧めします。勿論お金があるならゲーテや語学学校に通うのがベストですが,お金をかけずに勉強したいなら,ここがいいと思います。1ゼミスター(約半年)120€(ユーロ)で週2回の授業があります。

コンピュータ,インターネット使用環境

私の部屋は学区内の無線ランが使えますが,隣の部屋の子は使えないので,部屋によりきりだと思います。大学内にコンピュータールームがあり,留学生はアカウントとメールアドレスがもらえるので,印刷もできます。

留学先で,どのようにして現地の学生と交流を深めたか?(できる限り具体的に)

Facebookでお互いの私生活を公開したり,タンデム(お互いの母語を教えあうシステム)を利用して交流を深めました。

どこの国からの留学生がいますか?日本人の留学生はいますか?

フランス,イタリア,ギリシャ,カナダ,トルコ,ハンガリー,チェコ,ポーランド,ボリビア,コロンビア,ポルトガル,ブラジル...などです。
日本人の留学生はUniに多くいます。夏休みは特に日本人が多いです。

健康・医療関係

留学時に必要とされた予防接種の種類・回数・費用

特にしてないです。

健康管理あるいは衛生面について特に注意すべきこと

特にないです。日本での生活と同じように暖かい格好を心がけていれば大丈夫だと思います。

留学中に病院へ通った経験の有無,医療費など

ないです。

留学前に入った保険

損保ジャパンの留学保険に入りました。1年間で10万ちょっとだったと思います。生協やAIUでも海外留学保険の申し込みをすることが出来ます。

最後に

留学しようか迷っている,留学先を迷っている学生に一言!

留学することはとてもいいことだと思います。海外から日本がどう見られているのか,日本人としてどうあるべきか,文化や考え方の違いなど,海外で外国人として嫌という程考えさせられます。
自分が将来何をしたいか,それまでに何をしなくてはいけないのか,海外で何をしたいのか,明確な目標を持ってください。

生活状況報告(諸経費内訳)

-2009年11月分-
(換算率) 1ユーロ(132円)

学費

  • 授業料・・・0
  • 教科書・・・9.6(1267円)
  • 参考書・・・0
  • 文房具・・・0

≪計≫10(1267円)

生活費

  • 宿舎費・・・190(25980円)
  • 食費・・・81.19(10717円)
  • 医療費・・・0
  • 衣料費・・・0

≪計≫264(35797円)

教養娯楽

※今年はベルリンの壁崩壊後20年という記念の年ということで,全てのICE(新幹線)のチケットが20ユーロで買えるという

  • Landeskunde・・・140(18480円)
  • Leipzig・・・49.2(6494円)
  • 検定試験・・・160(21120円)

≪計≫299(46094円)

雑費

  • WG・・・20(2640円)
  • その他・・・22.49(2969円)

≪計≫30(5609円)

合計 : 602(88767円)