海外への留学

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台湾師範大学留学体験記-2019.6

所属 初等教育教員養成課程理科選修
留学先大学名(国) 国立台湾師範大学(台湾)
留学先での専攻 文学院歴史系
留学期間

2018年9月~2019年6月(3年次に留学)

奨学金受給 有 (馬場財団国際理解教育人材養成奨学金)

【留学先大学について】

学生数

16077人

留学生数

1455人

(留学生の主な国籍:ドイツ、韓国、日本など)

(うち日本人留学生数:?人程度)

学部

教育学部、芸術学部、音楽学部、文学部、科学技術学部、理学部、運動レジャー学部、管理学部など

大学の特徴

1946年にできた歴史ある大学で世界各国から多くの留学生を受け入れている。また中国語教育も盛んに研究が行われている。

大学の立地

台北市の中心部に近く交通の便が非常に良い。

【授業について】

受講した授業科目

台湾通史()()、中日関係史、語言與文化、初級国際華語

【國語教學中心】中国語、台湾語

受講を薦める科目

台湾通史()()、中日関係史、語言與文化、初級国際華語

履修方法

専用学務ネットより登録

外国語補講

有 (國語教學中心という語学センターがあり、交換留学生は1週間に6時間の無料授業を受講することができる)

勉強についてのアドバイス

高い英語能力が要求される場面があるので、英語は身に付けてから行くべき。

(教職希望の学生の場合)

教育学部のレベルは台湾内でもかなり高いレベルだが、ネイティブ並みに中国語を身に付けていないと、授業の内容すら理解できない場合がある。

【留学前準備について】

準備期間

留学の17ヶ月前から準備

準備内容

中国語の勉強

留学先の情報収集方法

友達の台湾人留学生から話を聞く、実際に現地まで旅行に行く

語学準備

(17ヶ月前から,学習方法:第二外国語の講義と独学)

ビザ取得の有無

有 (取得に要した時間   1日程度)

ビザ申請時の注意事項

*住所によって申請場所が異なるので注意が必要

航空券

往復 値段 約45000円(大手航空会社)

日本から持参した方がよいもの

味噌汁

留学前にあると良かった情報

英語の大切さ(中国語に自信がない場合英語が大切)

【留学先について】

都市(街)の名前

台北

規模・雰囲気

大都市、治安はとても良く夜中でも出歩ける

気候

暑い、雨の日が多い

治安

とても良い

【日常生活について】

滞在先

滞在形態

部屋の種類

共同(同居者は現地学生・留学生決まっていない)

家賃

月額 16000円程度,光熱費:月額約400円

滞在先での問題

冷蔵庫が部屋にない、水回りは共用

医療(日本から持参した方がいい薬,健康管理の注意点,利用病院名,費用など)

・正露丸

・水道水は飲めないので、浄水器を使う

食事(学食・外食の値段など)

1日1000円程度で生活できる

買い物(お店の名前など)

光南(日用雑貨、生活用品、文房具など)

長期休暇の過ごし方

台湾一周旅

インターネット,携帯電話の使用環境

空港で契約可能、使い放題プランあり、プリペイドSIMカードあり

服装,習慣・マナーの違いなど

日本よりラフな格好が多い、一部公共交通機関内での飲食は罰金

【1日のスケジュール例】

9時起床

10時勉強

11時学校へ行く準備

12時お昼ご飯

13時授業

17時授業終了

18時晩御飯、帰宅

19時勉強、読書

4時就寝

【留学中,特に苦労したこととその対処法】

台湾に行ってすぐのころは中国語を聞き取ることができずとても苦労した。周りに日本語を話せる台湾人の友達を見つけ、助けてもらいながら受講した。

【留学を検討している学生にアドバイス】

公用語は中国語なので中国語をある程度身に付けてから行くのは当然ですが、留学生の為、高い英語力を要求されることがあります。どちらもおろそかにせず準備を頑張ってください。台湾人学生、留学生は皆、勉強熱心で、とてもいい刺激を互いに与えながら、学んでいます。是非、そのような場で、学びたいことを思う存分学んできてください。

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