『共創』は、大学・附属学校園、および地域の研究・実践活動の成果を広く公表するために紙媒体で発行するとともに、愛知教育大学学術情報リポジトリに登録し、電子媒体で公表することを目的とした論文集です。大学教員及び附属学校園の教諭、幼稚園・公立学校教諭による研究をまとめたものとして、総括論文、実践研究論文、実践研究ノート、実践報告、活動報告、News Letterで構成しています。
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目次(各目次をクリックすると愛知教育大学学術情報リポジトリのページに飛びます。)
1 総括論文
・大学・附属学校園連携プロジェクトの成果と課題 ― 2023年度に実施した附属学校園アンケートの分析から ―
2 実践研究論文
・教科論を共に創る生活科の授業構想と展望⑵ ― 子どもの思考で展開する聞き合いのある授業を求めて ―
・学びの本質(概念)を捉え、日常生活に生かそうとする児童の育成
・仲間とのかかわりのなかで、自己を見つめ、自ら動き出す子どもを求めて ― 3年生「軒先マーケット」の実践 ―
・多面的・多角的に考察する子どもの育成 ― 小学校社会科第5学年農業に福祉の視点を入れた単元の開発 ―
・論理的判断力を高めるための概念的知識を活用した授業実践 ― 中学校社会科歴史的分野を例に ―
・数学的な考えをもとに問題を共有し、解決に向かう子どもの育成 ― 中学3年生 関数 y=ax2 の実践より ―
・Is This a Japanese One?: Japanese and Foreign Culture― 多面的・多角的な考え方で捉え、未来のために今を見つめる子ども ―
・歴史教育における公民としての資質・能力の育成 ― 平安・鎌倉時代の差別や抑圧に関する歴史を学んだ生徒の変容 ―
・本学附属高校における生徒の月経観および月経随伴症状の実態に基づいた保健教育内容の検討
・附属高校における総合的な探究の時間の授業改善 ― 高校教員と大学教員の振り返りを中心に ―
3 実践研究ノート
・知的障害特別支援学校における児童生徒の自立的・主体的な参加を促すための授業改善に関する実践的研究(2)―「授業づくりの5つの視点」に基づく支援ツールの活用に向けて ―
・社会的背景から「当たり前」を問い直す小学校家庭科実践― 食品ロスとエコクッキングをつなげて ―
・学習者用デジタル教科書ならびにICT活用の実践― 個別学習での活用に向けて ―
・音楽能力の発達段階を踏まえた小学校音楽科授業の試み― 異学年交流による相互学習を通して ―
・小学校2年生を対象にした曲想の変化に気付かせる音楽科授業― 伴奏の変化を知覚する活動と拍を知覚する活動 ―
・新たな価値を創造する生徒を育成する家庭科の授業実践― 中学校1年生「オリジナルユニバーサルレシピ」の実践 ―
・豊かなスポーツライフの実現に向けた授業づくり― 生徒が学びをデザインする体つくり運動の実践より ―
・音楽の要素の精選化と思考の焦点化で主体性を育む中学校音楽科授業― ねらいの明確化とポイントの具体化で深い学びを実現させる活動 ―
・金融リテラシーを高めながら責任ある消費者として歩み出す生徒の育成― 中学校技術・家庭科(家庭分野)C消費生活・環境の実践 ―
・附属高校における歯科保健指導の取り組み― ICTを活用した学生による個別保健指導を通して ―
4 実践報告
・効果的な「協働的な学び」を活性化する英語授業― デジタル教科書を通して ―
・子どもと共に追究する教育実践を目指して― 豊かな追究を引き出す単元構想と追究分析 ―小学校6年生社会科「ふるさとの時を紡ぐ ~縄文から古墳へ 伊保の起源を探る~」の実践を事例に
・学びの自律に向けた第一歩― 創造的な思考力を働かせるための知識を構造化する活動を通して ―
・教職大学院での学び、附属学校での学びを公立校実践へ生かす実践― 中学校第2学年ハードル走の実践報告 ―
・オーダーメイド授業研究会から学ぶ― 先輩の授業実践に憧れて ―
5 活動報告
・小学校家庭科の調理実習におけるヒヤリ・ハットに関する一考察:子どもキャンパスプロジェクト 2023"マドレーヌの調理"をふり返って
6 News Letter