教育リソースデータバンクを設置し、教育現場の課題解決に貢献する教育のプラットフォームを構築します。
真島 聖子 | 未来共創プラン担当/学長補佐(全体統括) |
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小塚 良孝 | 学生支援・国際交流・未来共創担当/副学長(リーダー) |
青山 和裕 | 数学教育講座/准教授(サブリーダー) |
梅田 恭子 | ICT活用指導力担当/学長補佐 |
野平 慎二 | 学校教育講座/教授 |
井成 浩文 | 学術研究支援課/課長 |
繁野 美奈 | 学術研究支援課/副課長 |
佐藤 将司 | 学術研究支援課/係長 |
学長による開会のあいさつがあり、その後小塚学長補佐による趣旨説明がありました。
津島市教育委員会の浅井厚視教育長と西尾張シーエーティーヴィ株式会社の青木啓社長によるコラボレーション企画「休校でも学びを止めない。子どもたちに授業を届けよう!」について紹介がありました。高台寺小学校の児童のみなさんは、実際にケーブルテレビで放映された授業動画を見た感想を発表しました。高台寺小学校の先生は、授業動画の作成がクリエイティブな授業開発につながったことを語りました。
刈谷市教育委員会の金原宏教育長は、子ども主体のいじめ防止活動に取り組んできた10年間の取組と心温まるエピソードを紹介しました。キャッチネットワーク株式会社の天野栄取締役は、子どもたちの自由な発想力と行動で自ら考え、キャッチと一緒につくる「GO!GO!スクールキッズ!」の番組紹介の他、プログラミング教育や防災啓発番組について紹介しました。刈谷市立朝日中学校の生徒会のみなさんは、いじめゼロに向けて生徒自身が深く考えて、主体的に学校生活の改善に取り組んだことを報告しました。生徒会サミットの様子は、キャッチネットワークが取材し、放映されました。
常滑市教育委員会の圡方宗広教育長は、常滑市教育委員会が推進するコミュニティ・スクールについて、「地域と共にある学校-学校と地域は対等なパートナー」となることについて語りました。知多半島ケーブルネットワーク株式会社の松永光司社長は、地元に密着した取材活動を通して、常滑市立南陵中学校の南陵クラブの取組を取材し、特集番組を制作していることを語りました。南陵クラブの生徒のみなさんは、自分たちの住む地域を元気にしたい!という思いを持って取り組む中で、地域の方々に感謝の気持ちと尊敬の気持ちが湧いてきたことを語りました。
子どもたちや先生は、どのような姿を地域や社会の人々に見てほしいのか、保護者や地域の皆さんは、どのような学校や子どもたちの姿を見たいのか、大学生は、教職についてどのように考えているのか意見交換しました。地域のみんなでよりよい教育とよりよい社会を共に創ることの意義を感じるシンポジウムでした。愛知教育大学は、共創の拠点としての役割を今後も担っていきます。