よりよい教育の未来につながる教職の魅力を共に創り出し、発信します。
| 真島 聖子 | 未来共創プラン担当/学長補佐(全体統括) |
|---|---|
| 小塚 良孝 | カリキュラム改革・国際交流・未来共創担当/副学長(リーダー) |
| 宮川 貴彦 | 理科教育講座/教授(サブリーダー) |
| 竹川 慎哉 | 教育科目等改革担当/学長補佐 |
| 田口 達也 | 外国語教育講座/教授 |
| 井成 浩文 | 学術研究支援課/課長 |
| 浅岡 明美 | 学術研究支援課/副課長 |
| 小野 笑実 | 学術研究支援課/係員 |
| 影山 実紀 | 学術研究支援課/係員 |

12月13日(土)、本学が掲げる未来共創プラン戦略3「教職の魅力共創プロジェクト」と一般社団法人国立大学協会との共催により、令和7年度愛知教育大学未来共創シンポジウム「第2回こどもまんなかシンポジウム―教職と教育支援職の魅力再発見!―」を開催しました。
本シンポジウムは、東海・信州地域で学び、働き、幸せになる未来型社会の実現に向けて、子どもたちと共に学び、成長する教員と教育支援職の魅力を再発見することをテーマに掲げ、「東海・信州 国立大学連携プラットフォーム(C2―FRONTS)人口激減期における持続可能な教員養成タスクフォース参加大学」である信州大学と静岡大学をはじめ、本学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結している椙山女学園大学、愛知東邦大学、愛知淑徳大学、愛知大学、岡崎女子大学、中京大学、東海学園大学、岐阜協立大学、金城学院大学と共同で開催しました。シンポジウムには、小・中・高等学校の児童・生徒、本学の学生・院生および本学と教員養成の高度化に関する連携協定を締結している共催大学の学生、教職員、保護者など約220人が参加しました。
第1部では、ベネッセ教育総合研究所総括責任者/教育イノベーションセンター長の小村俊平氏、本学の鈴木佳樹教授、鈴木美樹江准教授が、それぞれの立場から教職や教育支援職の魅力について基調提案を行いました。基調提案の後、グループディスカッションで話題とするキーワードや問いを創出し、会場を移して昼食をとりながらランチミーティングを行いました。ランチミーティングでは、小・中・高・大学生が混在するグループをつくり、基調提案の感想を伝え合い、キーワードや問いを基に教職や教育支援職の仕事の在り方について語り合いました。
基調提案1 小村俊平氏
基調提案2 鈴木佳樹教授
真島聖子学長補佐によるキーワードや問いの創出
ランチミーティングの様子
午後からの第2部では、大学生が中心となって企画したワークショップにグループで参加しました。すごろく遊びなどを通じて、教職や教職支援職の役割を考え、自分の思いや考えを語り、他者の思いや考えを受容することで、仲間の良さを体感する時間となりました。最後に、未来の教育をこどもと社会全体で共創するために、教育大学や教育学部・教職課程を置く大学が果たすべき役割について、信州大学の三和秀平准教授、静岡大学の藤井基貴准教授が総括コメントを述べ、野田敦敬学長のことばをもって閉会しました。
総括コメント1 三和秀平准教授
総括コメント2 藤井基貴准教授
アンケートを記入する参加者を見守る野田敦敬学長
第2部ワークショップの様子
参加者アンケートでは、「身近にいる先生たち以外にも、支援職の人がいることを初めて知ったし、魅力を考えることができた(小学生)」「さまざまな学年の人と一緒に考えて話し合うことで、新たな視点が得られる機会がもっと増えるとよいと思う(高校生)」「よりよい未来の教育は、世代関係なくみんなが自分の意見を言えて、さまざまな教育の在り方が受け入れられることだと思った(大学生)」といった回答があり、教職と教育支援職の魅力やよりよい未来の教育について深く考えることができたシンポジウムとなりました。
(学術研究支援課 研究支援係 小野笑実)
6月16日(日)、本学が掲げる「戦略3:教職の魅力共創プロジェクト」とベネッセ・コーポレーションの共催でシンポジウム「新たな学び・学校のかたち-対話的・協働的な学びを共に創る-」を開催し、県内外から高校生・大学生、教職員、保護者、自治体関係者、教育産業界関係者等約90人が参加しました。
本シンポジウムでは、高校生・大学生が社会参加するにあたり、声を上げてもいいような雰囲気や風土をつくるために、高校生・大学生の声を聴くことから始め、信頼をベースに高校生・大学生と大人が対等にかかわる場としました。
第Ⅰ部 高校生からの提案
第Ⅰ部では、「いい学びとは」、「いい先生とは」、「新しく学校を創るとしたらどのような学校や学びを創るか」という3つの問いに対して、高校生・大学生の声を聴き、学生、教員および教育業界関係者等が一緒になってグループディスカッションを行いました。話し合い後に「新たな学び・学校のかたち」について、高校生・大学生からの提案がありました。
第Ⅰ部 グループディスカッションの様子
第Ⅰ部 グループディスカッションの様子
第Ⅱ部では、対話的・協働的な学びを共に創ることを意図して、3人の教育者による教育現場における実践からの提案がありました。第Ⅰ部で話し合った理想像と実際の教育現場での具体的な実践方法を結びつけながら、学びを振り返りました。
(左から)講師の石原浩一氏、佐橋慶彦氏、深見太一氏
第Ⅱ部 講師による提案
第Ⅱ部 グループディスカッションの様子
学びの振り返りの時間
終了後の参加者アンケートでは、「普段学校で感じていることを話す機会はとても少ないので、この会で本音を伝えることができてとても良かった」「対等なアウトプットが多く、表現することが楽しかった」「今の生徒さんたちの生の声を聞くことができ、『学び』ということを突き詰めることができた」といった回答があり、学生と大人の対等な交流がみられたシンポジウムとなりました。
(学術研究支援課 研究支援係 影山実紀)
12月23日(土)、大学改革シンポジウム「こどもまんなかシンポジウム」を開催し、愛知県内の小・中学校の児童・生徒、教員および保護者、本学の附属高等学校生徒、学生および教職員、その他自治体関係者、産業界関係者ら170人が参加しました。
本シンポジウムでは、子どもたちの声を聴き、子どもたちの思いを生かした教育とは、学校とは、教師の仕事とは、どのようなものなのかを問い、子どもたちと共に語り合うことを通して教職の魅力を共に創る場づくりを行うことで、国立大学の役割について社会理解を増進する機会としました。
第一部では、子どもの声を聴き、子どもの思いを生かした教育とは、学校とは、教師の仕事とは、どのようなものなのかを問い、小中高大学生や教員らが一緒になってグループディスカッションを行いました。
第二部では、シンポジストに、愛知東邦大学の山本かほる特任教授、豊田市教育委員会の山本浩司教育長、(株)エスワイフードの山本久美代表取締役、愛知教育大学附属高等学校の西牟田哲哉校長を招き、子どもたちの思いや考えを生かした新たな学びや未来の教育とはどのようなものなのか、子どもたちの思いや考えを教職の魅力共創にどのようにつなげていくのかについて、それぞれの立場から話し合いました。
終了後の参加者からのアンケートでは、「『国立大学が先頭に立ち、未来の教育を考えていかないといけない』という思いを参加者と共有することができた」、「小中高生の率直な意見を聴き合うことによって、教員志望の大学生が、どのような先生になるべきか考え直す機会となった」、「自分や他者の意見に真剣に向き合い、協調的共感が得られたことにより、自分自身を見つめ直し、自己の成長につなげる場を形成できた」といった回答があり、期待した効果が得られたシンポジウムとなりました。
野田敦敬学長
愛知東邦大学 山本かほる特任教授
豊田市教育委員会 山本浩司教育長
(株)エスワイフード 山本久美代表取締役
愛知教育大学附属高等学校 西牟田哲哉校長
第一部 グループディスカッションの様子
第二部 シンポジウムの様子
(学術研究支援課 研究支援係)
11月26日(土)、教育問題に関心の高いメディア関係者と学校関係者(教員、生徒、保護者)を招いて、大学改革シンポジウム「学校・メディア・大学で共創する教育の未来」を開催し、愛知県内の小・中学校の学校関係者や本学の学生、教職員、地域の方々など177人が参加しました。
本シンポジウムでは、「学校・メディア・大学で共創する教育の未来」というテーマを設定し、教育報道の現状をあらためて見つめなおし、教職をめぐる困難な現状を少しでも改善、回復させるにはどのような報道スタンスが必要か、教育の現状を広く共有し、教育の未来を共に創る取り組みについて語り合う機会としました。
第一部では、シンポジストに、メディア関係者として、(株)CBCテレビの大石邦彦氏、(株)キャッチネットワークの上西将寛氏、(株)中日新聞社の加藤祥子氏、教育関係者として、江南市立布袋小学校の早川浩史校長、西尾市立平坂中学校の兼子明校長を招き、野田敦敬学長と共に「教職をめぐる困難な状況を回復させるために、メディアや学校、大学が社会に向けてどのような発信をしてきたか」についてパネルディスカッションを行いました。
(株)CBCテレビ 大石邦彦氏
(株)キャッチネットワーク 上西将寛氏
(株)中日新聞社 加藤祥子氏
江南市立布袋小学校 早川浩史校長
西尾市立平坂中学校 兼子明校長
野田敦敬学長
第二部では、「どのような報道や発信を行うと学校に対する理解が深まり、よりよい教育につながるのか」について、小中高大学生、教職員や保護者、地域の方々とグループディスカッションを行いました。
グループディスカッションの様子(講堂全体)
グループディスカッションの様子
グループディスカッションのまとめでは、「よりよい教育の未来を共に創るために発信・共有したいこと」について、「特別なことよりも学校における日常の幸せ(先生、地域、子どもたちの頑張りの成果)を報道してほしい」「学校の取り組みをじっくりと報道することで、大人だけでなく子どもも教育を考えられるようにしていく」といった意見が取り上げられました。
最後に、国立大学が未来の教育を社会と共に創るためにどのような発信が必要か各シンポジストからまとめていただいた後、野田学長が総括を行いました。
終了後の参加者からのアンケートでは「一部の人だけが教育に関する問題を真剣に考えるのではなく、社会全体として考え、対抗策を見つけ、早急に行動に移していくことが必要だと感じた」「なかなか意見を聞くことができないさまざまな立場の方々の話を聞くことができ、とても勉強になった」などの感想が寄せられ、幅広い世代や異なる立場の人々が集い、意見を交流し、お互いの考えを知ることの良さや必要性を参加者が実感できるシンポジウムとなりました。
(学術研究支援課 研究支援係)