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長期履修学生

職業を有している方で大学院に進学したいが2年間では時間が取れない,2年を超えては授業料が余分にかかり,経済的に負担になるという方のために長期にわたる教育課程の履修を認める学生(長期履修学生)の受入を平成15年度から開始します。

この制度は,平成14年3月28日から施行された大学院設置基準の一部改正により,「大学の定めるところにより,学生が,職業を有している等の事情により,標準修業年限を越えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を修了することを希望する旨を申し出たときは,その計画的な履修を認めることができる。」とされ,この制度適用者の授業料は,例えば3年又は4年の長期履修であっても2年分で済むように平成14年4月1日文部科学省令第27号をもって,国立学校における授業料その他の費用に関する省令の一部を改正する省令が公布され施行されました。

本学大学院においては,これを受けて平成15年4月からこの制度を適用した長期履修学生の募集を開始するもので,通常の入学試験を受け入学を許可された方で長期履修学生を希望(申請)し,許可された方がこの制度の対象者です。

この制度の詳細については,以下のように決定しました。

なお,この制度以外に本学大学院では現職者のために昼夜開講コースを開設し,夜間にも授業を開講しています。また,平成15年度からは土曜日の授業開始を9時10分からの4時限制に改め,より職業を有している方の履修条件の一層の改善等を行います。

長期履修学生制度について

大学院設置基準の改正により,平成15年度から愛知教育大学大学院では長期履修学生制度を導入しています。この制度は,職業を有しているために一般の学生に比べて年間に修得できる単位数も限られ,通常の修業年限(2年)で修了することが困難であることにより,在学期間中の授業料の負担を軽減する制度です。

修業年限

長期履修学生としての申請(最長4年)に基づき審査を行い,許可された年数を修業年限とします。なお,修学状況等の変動により修業年限を短縮することも可能ですが,通常の修業年限(2年)より短縮することはできません。また,入学後(在学中)に申請することも可能ですが,この場合の適用は翌年度からになりますのでご注意ください。

授業料について

年額の授業料算出は,次のとおりとなります。

定められた金額 × 標準修業年限(2年) ÷ 許可された修業年限

(参考)修業年限が4年で許可された者の授業料の年額
535,800円 × 2年 ÷ 4年 = 267,900円(年額)

対象者

職業を有し就業している方(自営業を含む)を対象としています。不明なときは事前に教務課へ問い合わせてください。

申請方法

長期履修希望調査書に必要事項を記入のうえ,在職証明書又は在職が確認できる書類とあわせて期限までに教務課へ提出してください。

申請期限

申請期限については,「入学手続要項」を参照してください。

結果通知

申請者に対し,入学手続き前までに郵送にて結果を通知します。

その他

詳細等については,教務課大学院係まで問い合わせてください。

お問い合わせ先

お問い合わせ先 〒448-8542
愛知県刈谷市井ケ谷町広沢1
愛知教育大学 教務課 大学院係
Tel 0566-26-2697,2679
E-mail