初等教育教員養成課程
生活科選修

生活科選修では,日々の暮らしに密接にかかわっている「生活科」に特化した教員の養成を目指しています。
生活の基盤となる感性を養い,子どもたちが自ら“社会”の範囲を広げていけるような授業の展開について考え,知識を深めます。

教育の根本である「生活科」を学び,人が歩んでいくための礎を築こう。
加納 誠司准教授

加納 誠司准教授

生活科選修での4年間は,小学校低学年で学ぶ「生活科」を核として学修します。「自然や社会の中で活動や体験を通し,思考を巡らせながらさまざまなことに気付き,思いや願いをもって自分を成長させていく」これこそが生活科で目指す子どもの姿であり,自己実現に向かって人生の礎を築いていく教科といえます。生活科の授業を構成するためには,子どもがもともと持ち合わせている自己肯定感や学ぶ意欲を尊重したり,発達段階や心情をとらえたりすることが求められます。これはそのまま教師が身に付けなければならない資質や能力につながります。言い換えると愛知教育大学で生活科を学修することは,これから続いていく教師人生の礎を築くことです。そんな私もまだまだ生活科を学び続けている発展途上の段階です。なぜなら,やりたいこと知りたいことがまだまだあり,自分を成長させたいと思い願っているからです。どうですか?皆さんも日本の大学で初の試みである生活科選修で学び,子どもと一緒に成長していく教師を目指してみませんか。

担当科目 生活科教育概論,生活科・総合的学習授業論,幼小連携教育論 など
専門・研究分野 生活科教育(主に学校現場に根差した授業づくり・カリキュラム開発)

主な学習領域(授業科目)

生活科教材論 身近な人・社会・自然および自分自身を教材とする生活科について,教材選択の視点や教材研究の方法などについて学びます。実際に教材製作をしたり,それを活用して模擬授業などをしたり,生活科の授業を構成するための実践力を身に付けます。
生活科カリキュラム論 カリキュラムに関する基礎理論の学習を踏まえ,生活科のカリキュラム開発についての基本的な知識を理解し,教科の特色を生かしたカリキュラムを開発していきます。視聴覚教材を活用したり,具体的な実践事例を紹介したりして授業を進めます。
生活科・総合的学習授業論 小学校6年間,さらには中学校,高校へと授業の構成原理およびその系統性など,生活科・総合的学習の学びのあり方について学びます。実際の授業を参観するなど,体験を通した探究的な学びの授業観を醸成し,教育現場で役立つ授業づくりにつなげます。
幼小連携教育論 幼児教育と初等教育をつなぐスタートカリキュラムに対応した授業です。幼稚園や保育所と小学校の連携において生活科の意義と役割について,研究事例などをもとにグループでの討論や個人発表を中心に授業を進めます。

取得できる免許

主免(卒業と同時に取得できる免許)

小学校教諭1種免許状

副免(所定科目の単位修得により取得できる免許)

中学校教諭2種免許状(※),幼稚園教諭2種免許状
※入学時に中学校教員免許の希望教科を調査し,決定されます。

将来のフィールド

取得免許を生かし,小学校,中学校,幼稚園の教員を目指します。また学んだことを生かした各種公務員や企業等にも対応しています。

新設された選修