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設立趣意書

愛知教育大学は,1873(明治6)年設立の愛知県養成学校以来130年余の歴史を有し,愛知県を中心に数多くの有為な教育者を育て,教員養成大学としての役割を果たしてまいりました。1949(昭和24)年に新学制制度の発足に伴い愛知学芸大学として設置され,1966(昭和41)年に愛知教育大学に改称後,1970(昭和45)年に名古屋分校と岡崎分校を統合し現在の刈谷市井ヶ谷町に移りました。

その後,2003(平成15)年には大学の進むべき道として,教育研究活動を通して世界の平和と人類の福祉及び文化と芸術の発展に努めることが,普遍的使命であることを自覚し,「愛知教育大学憲章」を定めました。

さらに憲章の中では,平和で豊かな世界の実現に寄与しうる人間の教育を目指すことを教育目標に,科学的で創造性に富む優れた研究成果を生み出し,学術と文化の創造及び発展に貢献し,その成果を社会へ還元することを通して, 人類の平和で豊かな未来の実現,自然と調和した持続可能な未来社会の実現に寄与することを研究目標としたところです。

もとより,大学の使命は人づくりにあります。これは,2004(平成16)年の国立大学法人化によってもいささかも変わるものではありません。とりわけ,愛知教育大学は教員養成を主軸に教養教育を重視する大学づくりをモットーとしております。 これまで先輩諸氏や関係者の方々が築いてこられた本学の断固たる基盤を守り,さらにこれを充実発展させていくことを強く願っております。

これまでの卒業生は,全体で4万人を超え,1987(昭和62)年に新設した 総合科学課程以降の教員養成課程以外の有為な卒業生も,5千人を超えています。

本学の憲章の理念,目標を遂行するためには,より機動的で柔軟な教育研究を支える財政基盤を確立し,地域から期待され,地域に貢献できる教育研究活動を展開し, 教員養成を柱に広く社会に貢献できる有為な人材を育成しなければなりません。

そのためには,学生に対する修学支援や国際交流の一層の推進を図り, 併せて教育研究環境を整備し,世界の教育と文化的発展に寄与していくことが重要です。

2005年度の文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」及び「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」に採択されたことは,本学の教育研究活動が高く評価された結果であると考えております。

国の運営費交付金や学生の授業料等に依存するのみでなく,新たな財政的基盤を確立し,教育研究の一層の充実と様々な活動を通じて,教員養成を主軸に本学の存在感を一段と高めていく所存です。

そのために本学では,新たに「国立大学法人愛知教育大学教育研究基金」を創設することといたしました。

何とぞこの趣旨をご理解いただき,格段のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2005年10月

国立大学法人愛知教育大学教育研究基金委員会

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