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第1回レポート 「学生が地域と共に学び育つ教育の創造に向けて」

開催日 2006年3月11日(土) 13時~16時30分
会場 名古屋国際センター 国際センターホール
主催 国立大学法人愛知教育大学
後援 愛知県教育委員会,名古屋市教育委員会,中日新聞社

目的

本フォーラムは,文部科学省が実施する教育改革支援事業(特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)・現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP))に採択された2つの取組について,その取組内容を広く社会に発信することにより,教育関係者のみならず,地域社会の方々にも取組の内容をご理解いただくとともに,取組の成果の活用を図っていただくこと及び取組の更なる改善・充実を図ることを主な目的として開催いたしました。

内容

本フォーラムにおける内容は,以下のような構成で行われました。

1. 主催者あいさつ

田原学長によるあいさつ田原学長によるあいさつ

フォーラムの開催にあたり,本学田原学長から本フォーラム開催の目的及びこれからの教員養成に向けた本学の取組についてあいさつが述べられた。

2. 基調講演

森総長による基調講演森総長による基調講演

愛知芸術文化センター森正夫総長より,「大学の目指すものとGPの取組」と題し,採択大学の取組内容と採択大学が掲げる教育目標との関係を通して,GPの取組内容における学生の主体的関与の触発・促進の必要性,重要性について4~5の大学の事例を参考にお話いただくとともに,今後は,学生たちが大学の教育に求めているものは何かということを学長,理事をはじめ教職員が振り返る姿勢が必要であることなどについて,ご講演をいただいた。

3. 特色GP・現代GP取組報告

本学が2005年度採択された「特色GP(科学教育出前授業等による学生自立支援事業)」及び「現代GP(外国人児童生徒のための教材開発と学習支援)」について,取組代表者である松田理事,鈴木理事から取組の内容について報告を行うとともに,それぞれの取り組みに参加している学生から実践事例の報告が行われた。

特色GP取組報告
松田理事による特色GP取組報告
特色GP(訪問科学実験)
学生による実践報告
特色GP(訪問科学実験)
特色GP(算数・数学合宿授業研究)
学生による実践報告
特色GP(算数・数学合宿授業研究)
特色GP(理科離れ実相調査)
学生による実践報告
特色GP(理科離れ実相調査)
現代GP取組報告
鈴木理事による現代GP取組報告
実践報告(現代GP)
学生による実践報告(現代GP)

4. 講演

「これからの教員養成に期待するもの」と題し,愛知県教育委員会伊藤敏雄教育長及び中日新聞社小出宣昭編集担当常務より講演をいただいた。

伊藤教育長講演
愛知県における特別支援教育,外国人児童生徒に対する日本語教育等の重要性について講演する伊藤教育長
小出常務講演
「不易と流行」,「デジタルとアナログ」といった観点から,教育の重要性について講演する小出常務

5. パネル展の実施

フォーラム開催のほか,会場ロビーにて各取組の内容を紹介したパネル展を併せて実施。

パネル展写真1 パネル展写真2 パネル展写真3

参加状況

今回のフォーラムには,事前の広報が遅れたにもかかわらず,約100名(公立学校関係者,国私立大学関係者,学生,企業)の方々にご来場いただきました。

今後の取組への反映

今回は第1回ということもあり,取組の内容を広く社会に発信することに主眼を置いた開催でしたが,このフォーラムで得られた貴重なご意見を踏まえながら,来年度の事業の改善・充実に向けて取り組んでまいります。

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