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2017年05月22日 川北 稔(学級づくり履修モデル 准教授)

学級をベースにした子どもの支援と指導を学ぶ

 現在、教育現場には「いじめ・不登校」、貧困・児童虐待などへの対応、キャリア教育・進路指導などに加えて、道徳教育、特別な支援を必要とする児童生徒等への対応など、新たな教育課題が数多く存在するといわれます(中央教育審議会答申「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について」平成27年12月21日)。ここで挙げたような教科指導以外に関する子どもの支援や指導を、大学の学部で十分に学んだといえる人は少ないのではないでしょうか。  愛知教育大学の教職大学院では担任が行う「学級づくり」を中心に、生徒指導や道徳、特別支援を幅広く学んでいます。  詳しい内容は、教職大学院のホームページなどで是非ご確認ください。 川北 稔(学級づくり履修モデル 准教授)

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2017年04月19日 佐藤 洋一(授業づくり履修モデル 教授)

新学習指導要領を読み解くことと教育責任

 この3月末に、次世代型の資質・能力育成に基軸を置く新学習指導要領が告示されました。「資質・能力」「主体的・対話的で深い学び」やカリキュラム・マネジネント、学習過程の改善、外国語学習・プログラミング教育の導入等、新しい考え方やキーワードが多く出ています。こうした教育動向の背景には、例えば「シンギュラリティ2045年問題」(第4次産業革命)、「OECD新たな教育モデル2030」(2018年PISA調査の枠組みへも)、第3期教育振興基本計画や「学び続ける教員像の具体化」を掲げる新組織・教職員支援機構等があります。大学入試制度も約40年ぶりに変わり、高校・中学教育も新科目の登場等で大きく変わります。  新学習指導要領については既に「前文」「総則」等の在り方への批判等もありますし...

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2017年04月07日

旅立ちの春

 3月23日、修了証書授与式が開催されました。  午後は基礎領域の学生27名の授与式でした。  この一年間、基礎領域の学生は、理論に裏づけられたさらなる実践的指導力を身につけるために、4週間の学校実習(2回)、1週間の学校実習などさまざまな実習を積み重ね、その成果と課題を修了報告書にまとめました。この間、毎週月曜日と木曜日は学校サポーター活動にも通い続けました。とても厳しい日々だったと思います。  しかし、その厳しい日々の中で、基礎領域の学生たちは、若手のリーダーの卵として大きく成長を遂げました。記念写真での笑顔がその成長を物語っています。  同じ日の夜には、応用領域の学生15名の授与式が行われました。  応用領域の学生も、理論と実践の融合を目指し、自らの課題を見据えて長...

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2017年02月27日 山内 賢一(学校づくり履修モデル 特任教授)

修了報告書発表会に参加して

 平成29年2月17日、終日日程で修了報告書発表会がウインクあいちの10階各会場において開催された。愛知教育大学大学院教育実践研究科として、最大の行事である本会に、私も教職大学院の一員として参加することができた。当日は、県や市町教育委員会の方々、そして連携協力校の校長先生方を始め、多くの来賓の方々のご臨席を賜り、盛大に開催することができた。発表を控えた学生の皆さんの表情は、緊張の色を隠せない様子であったが、それぞれがとてもよい表情であったと感じることができた。本会への参加は、かなり以前、教育委員会に勤務していたとき参加した記憶があるが、その時の状況とは大きく違う思いを感じることとなった。というのも、わずか1年足らずではあるが、教職大学院に勤務し、学生の皆さんの学びの様子を...

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2017年01月23日 川北 稔(学級づくり履修モデル 准教授)

「問題行動」をピラミッドで考える(再掲)

 教職大学院では題目に「問題行動」がつく授業が2つあります。実はこの題目は授業の内容をうまく表していないのかもしれません。「問題行動」と聞いて思い浮かぶような暴力や迷惑行為を起こす人も、最初からそうしたやり方を選んだわけではないのです。それは発達障害に関する特性が理解されずに自己否定感がたまった結果、あるいは家庭に恵まれない寂しさや疎外感が募った結果とも考えられます(もちろんこうした事情を持つ人が必ず「問題行動」に行きつくわけではありません)。  特別な事情を持つ人だけでなく、人は成長過程で「認められたい」「仲間に入りたい」という思いがうまく表現されないとき、「問題行動」という形を選ぶことがあります。  図のピラミッドでは、上に位置する問題ほど深刻化し、該当する子どもも少...

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