学校教員養成課程 義務教育専攻 教科指導系 図画工作・美術専修
幅広い知識と表現する力や教える力を身に付ける
制作や構想,鑑賞の知識や経験を深め,美術を通して教育や社会にかかわっていく力を身に付けます。
「図画工作」を得意分野とする小学校の教員を目指します。
美術に関する幅広い知識を持った中学校教員を目指します。
募集人員
30名
ゼミ紹介(動画)
ゼミの様子を動画で公開しています。画像の上でクリックすると再生します。
主な学修領域
絵画
「表現」は,きちんと相手に伝わることが重要です。自己満足で終わらないように本学の絵画教育では,いろいろな「モノの見方」と「描き方」が理解できるような基礎固めを重視しています。
彫刻
道具の使い方にはじまり,基礎的な立体表現,材料の特性や人体表現の探究と,段階的に彫刻について学びます。学生の意向によって,さまざまな材料による表現方法をフォローしていきます。
デザイン
デザインは常に未知の領域に至ろうとする性質があります。それはデザインが社会と密接に関係しているからで,私たちは常にその変化を見つめ,「美と知恵で何ができるか?」を探求しています。
工芸
立体造形に関する幅広い教育を含んでいます。授業では,金工,ガラスなどの内容で展開しています。4年次の卒業研究では,自分に適した技術と表現力を探究します。
美術史
誰かが「何か」を伝えようとして遺した作品を読み取る学問です。対象は,高松塚古墳の壁画から,キャラメルのパッケージまで,目で見られるために作られたすべての「作品」です。
美術科教育学
小学校「図画工作科」・中学校「美術科」の実践研究を中心に,美術教育の理念や,教科書,外国の事例,メディア教育など多様な視点から,美術教育の課題を探究しています。
取得できる免許
卒業要件に含める免許状 | 小学校教諭一種免許状 中学校教諭二種免許状(美術) |
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取得を優先して薦める免許状 | 中学校教諭一種免許状(美術) |
所定の科目履修で可能とする免許状 | 高等学校教諭一種免許状(美術) ◎幼稚園教諭二種免許状 ◎特別支援学校教諭二種免許状 |
◎の免許状は,いずれか1つを選択し取得を目指すことが可能です。
将来のフィールド
正規の小・中学校教員のほか,臨時教員を経た後や大学院を修了してから教員になる人も増えています。学んだことを生かし,各種公務員や企業等に就職する人もいます。