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教育支援専門職養成課程 心理コース

専門的な知識と技能を兼ね備えた「心理援助専門職」を育成

心理コースでは,心理学の専門的な知識と技能を持ち,子どもや保護者,学校・地域を支援することができる公認心理師等の心理援助専門職の養成を目指します。授業や実習においては,子どもへの専門的支援や家庭との連携の在り方の検討,そして学校領域における連携の実践に力を入れ,それらの課題を質的量的に検証する方法論を学ぶことができます。スクールカウンセラーや他領域も含む対人援助職として,子どもたちの成長発達を促進できる人材を育成したいと考えています。。

募集人員

50名

授業紹介(動画)

授業の様子を動画で公開しています。画像の上でクリックすると再生します。

心理コースの特色と4年間の学び

特色

  • 心理系の専任教員によるバラエティのある充実した指導により,心理学について幅広く学ぶことができる。
  • 心理学の中でも特に「教育支援」の専門性が高い。
  • 将来的に「チーム支援」を担うことができる人材の育成を目指している。

特色ある授業

  • 心理実習(3年次前期後期):保健医療等,福祉,教育,司法・犯罪などの施設の見学実習より,心理支援の在り方,および心理職や各施設の役割について学ぶ。
  • 心理演習(3年次後期):ロールプレイや事例検討を通して,要心理支援者等に関する知識と技能,職業倫理等を体験的に学ぶ

履修科目等について

1・2年次には,本課程の専門教育科目以外に,教養科目等を履修します。

主な学修領域

目指せる資格

目指せる資格 備考
公認心理師(国家資格) 卒業後,厚生労働省が認定している実習機関での現場経験か大学院進学の必要あり
臨床心理士(民間資格) 卒業後,大学院進学の必要あり

将来の進路

  • 【学校領域】小中高等学校(スクールカウンセラー),教育相談室
  • 【福祉領域】自治体心理職,療育機関,児童養護施設 など
  • 【保健医療領域】総合病院,精神科病院,クリニック
  • 【司法領域】家庭裁判所調査官,法務技官

将来のフィールド

大学院に進学して公認心理師受験資格や臨床心理士受験資格を得る人もいれば,医療・福祉・教育・司法・行政等の業務に携わりながら,公認心理師受験を目指す人もいます。