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2012年度卒業生の教員就職者数全国1位

国立大学法人 愛知教育大学
学長 松田正久

1月下旬,文部科学省が国立の44教員養成大学・学部(教員養成課程)の2012年度卒業者(2013年3月卒業者)の教員就職状況について公表しました。これは毎年公表されているものですが,全国の教員養成課程全体では10,585人が卒業し,正規採用3,729人と臨時採用2,756人を合わせた教員就職者数は6,485人で,教員就職率は61.3%,前年度から率では0.3ポイント減少しました。大学院進学者や保育士就職者を除いた場合には,教員就職率は70.1%で前年度比0.7ポイント減となりました。前年度に引き続き,就職率は2年連続で下降しました。ただし,2000年度に比べると,就職率は倍近くに上昇しています。

本学教員養成課程の卒業者は673人で2011年度より14人増。そのうち,正規採用者は316人(前年度比で35人増)で,300人を超えたのは本学のみで全国1位。臨時的採用者は174人(前年度比で9人減)で,全体の教員就職者数は490人で,こちらも全国1位(前年度比26人増)。正規採用数の2位は大阪教育大学で258人,全体の教員就職者数の2位は476人の北海道教育大学でした。また,教員就職率は,本学は72.8%(前年度比2.4ポイント増)の全国第4位,1位は兵庫教育大の83.1%でした。

また教職大学院(教育実践研究科)は,修了生38人のうち現職教員を除く21人のうち,正規教員13人,臨時教員7人の合計20人が教員になり,教員就職率は95.2%。教員以外の就職者が1人いますので,教員と合わせた就職率は100%となりました。

このように,本学は,教員就職者数・率ともに全国トップレベルにあるといえます。今後とも優れた教員を養成し続ける愛知教育大学にご期待ください。


カテゴリ:ニュース|掲載日:2014年02月21日