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新型コロナウイルス感染症への本学の対応について(第4報)

令和2年2月27日

在学生及び教職員各位

危機管理室長(理事(総務・財務担当))  
後藤 博明 

新型コロナウイルス感染症への本学の対応について(注意喚起)(第4報)

 新型コロナウイルス感染症については,国内の複数地域で感染経路が明らかではない患者が散発的に発生している状況を踏まえ,感染拡大を防ぐため,令和2年2月25日付けで,政府の新型コロナウイルス感染症対策本部から「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」(外部サイトのPDF)が,また文部科学省から「学校の卒業式・入学式等の開催に関する考え方について」(外部サイトのPDF)が示されました。
 ついては,同基本方針等を踏まえ,イベント・行事等への対応について下記「1~3」のとおりとしましたので,お知らせします。
 また,2月25日には,外務省安全ホームページにおいて,新型コロナウイルス感染症例の急増のため,韓国の大邱広域市および慶尚北道清道郡の感染症危険レベルがレベル2(不要不急の渡航は止めてください。)に引き上げられましたので,併せてお知らせします。
 なお,これまでの経緯については,第1報から第3報をご覧ください。

これまでの通知

※新型コロナウイルスへの対応に関しては,日々状況が変化していますので,こまめに最新情報を得るように努めてください。

1. 本学が主催するイベント・行事等への対応について

  1. 感染拡大防止の観点から,感染の広がり状況や会場の換気状況等を勘案し,予定どおりの開催か否かを検討することがあります。
  2. 開催する場合は,感染拡大防止の措置として次の点に留意します。
    ① 風邪のような症状や体調不良,持病のある方には参加をしないよう徹底
    ② 参加者への手洗いや咳エチケットの推奨,アルコール消毒薬等の設置
    ③ こまめな換気の実施

2. 教育活動にかかわる行事について

 教育活動にかかわるイベント・行事等を延期又は中止する場合がありますので,大学からの連絡に注意してください。

3. 部活動やサークル活動について

 部活動やサークル活動で行事を開催する場合は,「1.本学が主催するイベント・行事等への対応について」に準じて対応してください。
なお,学外の行事等に参加する場合には,主催者の指示に従ってください。

4. 中国及び韓国への渡航について

  1. 中国の湖北省全域若しくは浙江省温州市への渡航は,中止又は延期をしてください。
  2. 次の地域への渡航についても,中止又は延期することを強く要請します。
    1. 中国の湖北省及び浙江省温州市以外の地域
    2. 韓国の大邱広域市(テグこういきし)及び慶尚北道清道郡(けいしょうほくどうチョンドぐん)
  1. やむを得ず渡航する場合には,下記5の3の1)報告先に,連絡方法・連絡先を伝えるとともに,外務省が実施している海外安全情報配信サービス「たびレジ」(滞在が3か月以上の場合には在留届)に登録してください。

5. 帰国者・接触者相談センターへの相談の目安

  1. 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続くか,強いだるさや息苦しさ等がある場合は,「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
  2. 相談や受診をする前に,発熱等の風邪症状が見られる時は,学校や仕事を休み外出を控え,体温を毎日測定し記録してください。
  1. 医療機関の受診の際には,中国の湖北省及び浙江省の滞在歴がある場合又はこれらの地域に滞在歴がある方と接触したことがある場合は,事前に申し出てください。
    併せて,以下への報告をお願いします。

1)報告先

所属 報告先 電話
学生,大学院生 学生・国際課 学生係 0566-26-2176
留学生 国際交流室 国際交流係 0566-26-2179
各附属学校園(児童生徒等・教職員) 附属学校課 附属学校総務係 0566-26-2693
教職員 人事労務課 労務・福祉係 0566-26-2126

2)報告事項

  1. 所属
  2. 職名又は課程等
  3. 氏名(学生にあっては学籍番号も)
  4. 渡航期間及び目的(湖北省の滞在歴がある方と接触したことがある場合には,その状況)
  5. 連絡先(電話,メールアドレス)
  6. 症状

6. 予防のための処置等について

  1. 季節性インフルエンザ対策と同様に,できるだけ人混みや換気の悪い部屋での長時間滞在は避ける。また,室内の換気を定期的に(1~2時間おきが望ましい。)行う。
  2. マスクの着用(鼻・アゴを正しい方法で密着させる。1日2~3回の交換が望ましい。),手洗い(石けんの後にアルコール消毒など),うがい(人混み等では15~20分間隔が望ましい。),水・お茶等の摂取(うがいの代わりに15~20分間隔で飲み流す。)などを行う。
  3. くしゃみや咳が出る時は,飛沫にウイルスを含んでいるかもしれないので,人にうつさないようマスクを着用したり,ティッシュなどで鼻や口を覆うなどの咳エチケットを心がける。
  4. 十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ,免疫力を高める。

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問い合わせ先

担当 総務課 危機管理係
電話 0566-26-2518

カテゴリ:ニュース|掲載日:2020年02月27日