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新型コロナウイルス感染症への本学の対応について(第7報)

令和2年3月6日

在学生及び教職員各位

危機管理室長(理事(総務・財務担当))  
後藤 博明 

新型コロナウイルス感染症への本学の対応について(注意喚起)(第7報)

 新型コロナウイルス感染症については,国外においても日々感染が拡大している状況です。ついては,大学においても安全確保の観点から,当面の間在学生及び教職員の海外渡航状況を把握したいので,次のとおりとします。なお,在学生には学務ネットでも周知いたします。

学生・教職員の海外渡航状況の把握等について

  1. 2月21日以降に海外渡航した者(概ね2週間前の海外渡航からを目途に調査します。)若しくは今後海外渡航予定がある者については,以下の4点について,学生は学生・国際課まで,教職員は総務課危機管理係までお知らせください。
    1. 所属・職名(学生においては学籍番号),氏名
    2. 海外渡航期間
    3. 国名,訪問都市名
    4. 体調
  1. 海外から日本へ帰国した際には次のことに留意してください。
    1. 中国,韓国,イラン若しくはイタリアの感染症危険レベル2~3の地域(下記の「4. 中国,韓国,イラン及びイタリアへの渡航について」を参照)から帰国した際には,WHOにより新型コロナウイルスの健康観察期間は14日間が望ましいとされていることから,2週間程度は体調管理に留意し,換気が悪く人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
    2. それ以外の地域から帰国した際にも,1週間程度は同様の対応をしてください。
    3. 発熱,咳等の症状が出た場合には,医療機関には直接行かず,「帰国者・接触者相談センター」へ相談の上,指示に従ってください。
      指示内容等は,学生は学生・国際課まで,教職員は総務課危機管理係までお知らせください。

 また,外務省安全ホームページにおいて,韓国の感染症危険レベルが引き上げられましたので,併せてお知らせします。

 なお,新型コロナウイルスへの対応に関しては,日々状況が変化していますので,こまめに最新情報を得るように努めてください。

1. 本学が主催するイベント・行事等への対応について

 当面の間,不特定多数を対象としたイベント・行事は,原則として延期又は中止とします。

2. 教育活動にかかわる行事について

 教育活動にかかわるイベント・行事等を延期又は中止する場合がありますので,大学からの連絡に注意してください。

3. 部活動やサークル活動について

 部活動やサークル活動及び課外活動は,自粛してください。

4. 中国,韓国,イラン及びイタリアへの渡航について

  1. 次の地域への渡航は延期又は中止をしてください。
    (感染症危険レベル3:「渡航中止勧告」)
    1. 中国:湖北省全域若しくは浙江省温州市
    2. 韓国:大邱(テグ)広域市,慶尚北道清道(チョンド)郡,慶尚北道(けいしょうほくどう)慶山(キョンサン)市,永川(ヨンチョン)市,安東(アンドン)市,漆谷(チルゴク)郡,義城(ウィソン)郡,星州(ソンジュ)郡若しくは軍威(グンウィ)郡
    3. イラン:コム州,テヘラン州若しくはギーラーン州
  1. 次の地域への渡航についても,延期又は中止することを強く要請します。
    (感染症危険レベル2:「不要不急の渡航は中止」)
    1. 中国のレベル3以外の地域
    2. 韓国のレベル3以外の地域
    3. イランのレベル3以外の地域
    4. イタリアのロンバルディア州,ヴェネト州若しくはエミリア=ロマーニャ州
  1. やむを得ず渡航する場合には,下記6の3の1)報告先に,連絡方法・連絡先を伝えるとともに,外務省が実施している海外安全情報配信サービス「たびレジ」(滞在が3か月以上の場合には在留届)に登録してください。

5. 予防のための処置等について

  1. 季節性インフルエンザ対策と同様に,できるだけ人混みや換気の悪い部屋での長時間滞在は避ける。また,室内の換気を定期的に(1~2時間おきが望ましい。)行う。
  2. マスクの着用(鼻・アゴを正しい方法で密着させる。1日2~3回の交換が望ましい。),手洗い(石けんの後にアルコール消毒など),うがい(人混み等では15~20分間隔が望ましい。),水・お茶等の摂取(うがいの代わりに15~20分間隔で飲み流す。)などを行う。
  3. くしゃみや咳が出る時は,飛沫にウイルスを含んでいるかもしれないので,人にうつさないようマスクを着用したり,ティッシュなどで鼻や口を覆うなどの咳エチケットを心がける。
  4. 十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ,免疫力を高める。

6. 帰国者・接触者相談センターへの相談の目安

  1. 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続くか,強いだるさや息苦しさ等がある場合は,「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
  2. 相談や受診をする前に,発熱等の風邪症状が見られる時は,学校や仕事を休み外出を控え,体温を毎日測定し記録してください。
  1. 医療機関の受診の際には,上記の感染症危険レベル3若しくは2の地域の滞在歴がある場合又はこれらの地域に滞在歴がある方と接触したことがある場合は,事前に申し出てください。
    併せて,以下への報告をお願いします。

1)報告先

所属 報告先 電話
学生,大学院生 学生・国際課 学生係 0566-26-2176
留学生 国際交流室 国際交流係 0566-26-2179
各附属学校園(児童生徒等・教職員) 附属学校課 附属学校総務係 0566-26-2693
教職員 人事労務課 労務・福祉係 0566-26-2126

2)報告事項

  1. 所属
  2. 職名又は課程等
  3. 氏名(学生にあっては学籍番号も)
  4. 渡航期間及び目的(湖北省の滞在歴がある方と接触したことがある場合には,その状況)
  5. 連絡先(電話,メールアドレス)
  6. 症状

これまでの通知

関連リンク

問い合わせ先

担当 総務課 危機管理係
電話 0566-26-2518

カテゴリ:ニュース|掲載日:2020年03月06日