新型コロナウイルス感染症への本学の対応について（第6報）

令和2年3月4日

在学生及び教職員各位

危機管理室長(理事(総務・財務担当))　　
後藤　博明　

新型コロナウイルス感染症への本学の対応について（注意喚起）（第6報）

　新型コロナウイルス感染症への対応について，感染拡大を防止するため，3月1日に厚生労働省から国民に対して「新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために」が公表されましたので，在学生及び教職員においてもご留意いただけますようお願いします。

　また，外務省安全ホームページにおいて，韓国及びイランの一部の感染症危険レベルがレベル3（「レベル3：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）」）に，イタリアの一部の感染症危険レベルがレベル2（「レベル2：不要不急の渡航は止めてください。」）に引き上げられましたので，併せてお知らせします。

　なお，新型コロナウイルスへの対応に関しては，日々状況が変化していますので，こまめに最新情報を得るように努めてください。

1. 本学が主催するイベント・行事等への対応について

　当面の間，不特定多数を対象としたイベント・行事は，原則として延期又は中止とします。

　教育活動にかかわるイベント・行事等を延期又は中止する場合がありますので，大学からの連絡に注意してください。

　部活動やサークル活動及び課外活動は，自粛してください。

中国：湖北省全域若しくは浙江省温州市
韓国：大邱（テグ）広域市，慶尚北道清道（チョンド）郡，慶尚北道（けいしょうほくどう）慶山（キョンサン）市，永川（ヨンチョン）市，漆谷（チルゴク）郡，義城（ウィソン）郡，星州（ソンジュ）郡若しくは軍威（グンウィ）郡
イラン：コム州，テヘラン州若しくはギーラーン州

やむを得ず渡航する場合には，下記6の3の1）報告先に，連絡方法・連絡先を伝えるとともに，外務省が実施している海外安全情報配信サービス「たびレジ」（滞在が3か月以上の場合には在留届）に登録してください。

季節性インフルエンザ対策と同様に，できるだけ人混みや換気の悪い部屋での長時間滞在は避ける。また，室内の換気を定期的に（1～2時間おきが望ましい。）行う。
マスクの着用（鼻・アゴを正しい方法で密着させる。1日2～3回の交換が望ましい。），手洗い（石けんの後にアルコール消毒など），うがい（人混み等では15～20分間隔が望ましい。），水・お茶等の摂取（うがいの代わりに15～20分間隔で飲み流す。）などを行う。
くしゃみや咳が出る時は，飛沫にウイルスを含んでいるかもしれないので，人にうつさないようマスクを着用したり，ティッシュなどで鼻や口を覆うなどの咳エチケットを心がける。
十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ，免疫力を高める。

医療機関の受診の際には，上記の感染症危険レベル3若しくは2の地域の滞在歴がある場合又はこれらの地域に滞在歴がある方と接触したことがある場合は，事前に申し出てください。
併せて，以下への報告をお願いします。