Aichi University of Education

現職教員学生と基礎領域学生の共修

 11月から12月にかけて、メンター実習、教師力向上実習Ⅲが行われた。現職教員の学生(応用領域)の学校・学級に、基礎領域の学生が2週間通い実習する。応用領域学生には、メンターとして若手教員をサポートする実習であり、基礎領域学生には、4月から教壇に立つ前の課題を解決するための実習となる。

 お互いに2年間一緒に学習してきたので、気心も知れているし、課題もわかっている。基礎領域学生は相談しやすいだろうし、問題点も指摘しやすく、実習の効果は高い。そうした実習の1時間の授業を参観すると、応用領域学生の学級経営を土台にして、基礎領域学生が授業を実践していることがよくわかる。「うまく学級の雰囲気をつかんでいるな、基礎の学生も成長している」「子どもに助けられているのは、現職学生の努力のおかげだ」などと感じると、教員としてもうれしくなる。

 研究授業終了後、基礎領域学生を中心に、応用領域学生が、写真を撮ってくれた。学生の笑顔も、子どもたちの笑顔も、実習の良さと満足を感じさせた。

中妻雅彦(愛知教育大学教職大学院教授)
 


更新日:2012年01月19日