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2016年4月21日 学生が主体となって防災・減災セミナーを開催

2016年05月11日

学生による発表

4月21日(木)16時40分から第一共通棟207教室にて,防災・減災セミナーを開催し,本学の学生,教職員合わせて30人が参加しました。

このセミナーは本学の教育復興支援ボランティアに参加した学生や,地域防災に取り組む学生が有志で集まり,企画・運営を行いました。

当日は東日本大震災における事例や南海トラフ巨大地震に関する発表を学生が行った後,刈谷市社会福祉協議会の方をファシリテーターとしてお招きし,参加者全員でグループワークを行い,意見をシェアしました。

「今後,防災・減災に向けてどのような活動をするのか」という議題のグループワークにおいて,参加者からは「有事に備えて家族と避難方法をもう一度検討したい」「今を生きられるという幸せを教育者となって子どもたちに伝えたい」などさまざまな考えが発表されました。

グループワークの様子

また,学生と教職員が一緒になってディスカッションを行うことができる貴重な場にもなりました。このセミナーで考え,共有したことを次は行動に移していくことが求められると思います。

熊本地震のことが連日ニュースで報じられている今だからこそ,今後発生が危惧(きぐ)される南海トラフ巨大地震についても改めて考えてみる必要があるのではないでしょうか。また,さまざまな形でこのような学生と教職員が災害について考えられるような場を設けられればと考えています。

(国際文化コース 4年 伊藤誉之)

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