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2017年9月3日 地域連携フォーラム2017を開催

2017年09月19日

9月3日(日)愛知県産業労働センター「ウインクあいち」において,「地域連携フォーラム2017」を開催しました。

この地域連携フォーラムは,本学と地域との連携強化を目的として2009年10月に開設された地域連携センターの活動のひとつとして,地域貢献のあり方や地域連携活動,地域や学校現場にかかわる話題をテーマに毎年開催しているものです。

今年度の地域連携フォーラムは,昨年度,藤田保健衛生大学と共同開催して好評を博した「医教連携による子どもの健康課題への貢献-食物アレルギーへの対応-」と同じテーマでしたが,地域性を考慮して,開催地を本学(刈谷市)から交通の便の良いウインクあいち(名古屋駅前)に移動して行ったところ,養護教諭や栄養教諭を始めとする学校関係者以外に,栄養士や保健師,会社員,学生など,85人の参加者がありました。

フォーラムの様子

あいさつをする後藤学長

フォーラムの当日前半では,本学家政教育講座筒井和美准教授による「医教連携による小児食物アレルギーに対応した教職員用プログラムの概要とその成果」の研究発表に次いで,ワークショップⅠとして藤田保健衛生大学医学部小児科教授で総合アレルギーセンター近藤康人副センター長による「食物アレルギーによるアナフィラキシーショックの対応-状況判断演習と実技トレーニング-」と題した,アレルギーの正しい知識や対応についての講義が実施されました。次いで,アナフィラキシーショック症状の緊急時の対応として,本学養護教育講座岡本陽准教授とともに講習用シミュレーターと練習用注射器を用いた実践的な実技トレーニングを実施し,さらにクリッカーを用いて参加者全員が緊急時の設問に答える形で,状況判断トレーニングを行いました。

研究発表を行う本学筒井准教授

藤田保健衛生大学医学部小児科
近藤教授による講義の様子

実技トレーニングの説明を行う
本学岡本准教授(左)と近藤教授(右)

実技を行う参加者

後半は,岡本陽准教授によるワークショップⅡ「ヒヤリハットから学ぶ事例検討―学校におけるアレルギー対応体制構築―」が実施され,グループディスカッションを交えながら,事例を参考にどこに問題があったかを検討する危機分析などの演習を行いました。

質疑応答の際には会場から多くの質問が挙げられ,参加者からは「この経験を学校に持ち帰り,今後の緊急時の対応に役立てたい」「貴重な体験ができた」などの感想も聞かれました。また,フォーラム終了後も,講師への質疑や校内研修の相談も多数寄せられ,フォーラムの目的である情報発信だけではなく,今後につながる有意義なフォーラムとなりました。

グループディスカッションで会場を動き回る
岡本准教授

質疑に対応する岡本准教授

(広報・地域連携課 地域連携係 渡邊伸彦)