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2018年12月22日 天文台一般公開を開催しました。

2019年01月09日

12月22日(土)に,天文台一般公開を開催しました。これは本学理科教育講座 宇宙物理学研究室が定期的に実施しているもので,本学天文台の望遠鏡による「観望会」,「天文ミニ講座」,宇宙の立体映像を楽しむ「3D宇宙の旅」がセットになったイベントです。2000年から開始されており,今回は131回となりました。

当日は,午前中まで雨が残っていて天候が危ぶまれましたが,夕方にはあがって多くの来場者があり,天文ミニ講座の会場はいっぱいになりました。

天文ミニ講座の様子 天文ミニ講座の様子

131回の天文ミニ講座は,名誉教授 沢武文先生による「渦巻銀河の秘密」でした。銀河にはさまざまな形のものがありますが,このうち,渦巻銀河の渦巻の形がどのようにして作られるのかという天文学上の問題について,その学説が歴史を追って説明されました。専門的な話題ながら,それぞれの説での考え方が,日常の自然現象とのアナロジーや,ビジュアルなシミュレーション映像を使って,分かりやすく解説され,講義後には会場から活発な質問が行われました。

「3D宇宙の旅」では,参加者は3D眼鏡を着用して立体的な宇宙の映像を楽しむことができます。宇宙物理学研究室の学生によるガイドのもと,地球を飛び出し,今回は土星へと向かいました。宇宙の映像は美しく,また学生の分かりやすい解説で,楽しい旅となりました。

観望会の様子観望会の様子

観望会の様子

「観望会」では,自然科学等の屋上に設置された大型の60cm反射望遠鏡と3台の小型望遠鏡で星を観望しました。小型望遠鏡では雨のあがった夜空に美しく輝いている月や,赤い火星,赤と青の二重星であるはくちょう座のアルビレオを観ることができました。反射望遠鏡では,海王星や天王星,また参加者のリクエストに応じてウィルタネン彗星なども観望しました。参加者は大人も子どもも一生懸命,望遠鏡を覗いて,星を楽しみました。

広大な宇宙の美しさと不思議の一端を感じることのできた一晩となりました。

(広報・地域連携課 広報・渉外係長 古田紀子)