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2019年11月22日 井ケ谷地区役員と愛知教育大学との懇談会を開催

2019年12月16日

大学側の説明をする後藤学長 大学側の説明をする後藤学長

11月22日(金),本学教育未来館多目的ホールにて,井ケ谷町地区役員との懇談会が開催されました。井ケ谷地区からは近藤博英地区長,近藤澄男市議,町内会,老人クラブ,婦人会,子ども会の役員13人および今年度初めて自主防災会から1人の計14人,本学からは,後藤ひとみ学長はじめ,理事,副学長,学系長,部課長ら,合わせて23人が出席しました。

懇談会では議事に先立ち,後藤学長から,日ごろの本学への理解,協力に対してのお礼および,年1回このような場を設けて話し合いが行えることに対しての感謝の言葉があり,近藤地区長は,「大学行事への参加などお声掛けいただき,町民として貴重な経験をさせていただいている」と述べられました。

井ケ谷地区の説明をする近藤井ケ谷地区長 井ケ谷地区の説明をする近藤井ケ谷地区長

続いて,事前にいただいていた14項目の要望,意見に沿って意見交換を行いました。本学への要望として,職員住宅住民の町内会への加入,町内の商店への利用向上,学生の町内活動への参加依頼など,地域との積極的なかかわりを期待する声がある反面,学生の交通マナーの悪さ,学生が夜遅くに住宅街を大きな声で話すなど社会人としてのマナーの悪さへの厳しいご意見もあり,大学として真摯(しんし)に受け止め,学長,理事および担当副学長から,一つ一つの事項に対して丁寧に回答しました。また,近藤學町内自主防災会組織運営委員長からは,現在指定避難場所として指定されている大学内の第一体育館および第二体育館に加えさらなる施設提供について依頼があり,刈谷市との今後の協議の必要性を確認しました。

大学からの要望としては,学長から,バスロータリー東ごみ置き場に関して,設置場所が多くの大学来学者の玄関となるロータリーに面しているため,美観への配慮に対する協力依頼を求め,会の最後には本学キャンパスの地域利用・開放のあり方について,双方が意見交換しました。

本懇談会開始前には,今年度改修工事が完了した教育・人文棟(旧第一人文棟)の1階パサージュに設置した自動販売機コンビニや次世代教育イノベーション棟などを近野由貴施設課長が案内しました。

約1時間の意見交換終了後,第二福利施設(食堂)に場所を移して懇親会を催しました。野々山國廣公民館長の発声による乾杯で始まり,終始和やかな歓談のなか,最後に西淵茂男理事から,「今後も忌憚(きたん))のない意見などを伺いながら,大学と地域の発展,学生の成長のため良好な関係を築いていきたい」とのあいさつがあり,会を終えました。

意見交換の様子 意見交換の様子

(総務課 副課長 浅岡明美)

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