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2021年6月24日 瀬戸SOLAN小学校アフタースクールでタブレットなどを活用したワークショップを企画・実践

2021年07月06日

「フィールドビンゴ」のルールを説明する学生「フィールドビンゴ」のルールを説明する学生

6月24日(木)、今年開校した瀬戸SOLAN小学校(愛知県瀬戸市)のアフタースクールで、本学の学生5人がタブレットを活用したワークショップを企画し、子どもたちと共に実践しました。

この企画は、瀬戸SOLAN小学校から「子どもたちが大学生とかかわることで人間関係の幅を広げると同時に、教師を目指す学生たちが多様な教育の在り方に触れ、子どもたちとかかわる場を持ってもらえたらよいのではないか」という依頼・提案を受け、学校教育科学を専攻している学生を中心とした有志で企画をゼロから考え実施したものです。

当初学生たちは、自分たちがこれまでに経験した学校教育や活動をイメージしてワークショップを企画し始めましたが、事前の打ち合わせも兼ねて訪問した同校で、英語やICTを活用しながら学ぶ子どもたちの様子を見せていただき、もっと新しい挑戦を取り入れたいと考えなおした様子。最終的に子どもたちが少人数のグループごとに分かれ、タブレットを持ってQRコードを読み込んで課題に取り組んでいく「フィールドビンゴ」とリサイクル品を活用したモノづくりを組み合わせた活動に取り組んでもらいました。

「フィールドビンゴ」に取り組む児童「フィールドビンゴ」に取り組む児童

リサイクル品を活用して「ぶんぶんごま」づくりに取り組む児童
リサイクル品を活用して「ぶんぶんごま」づくり
に取り組む児童

同校の「ラーニングセントラル」と呼ばれるオープンスペースをうまく活用してQRコードを隠したフィールドビンゴでは、子どもたちは手慣れた様子でタブレットをかざして課題を表示し、グループの友だちと協力して課題に取り組む姿も見られ、学生たちが色々と工夫をしたかいのある活動ができました。

自分たちで考え工夫したり配慮したことが生かせた場面や、子どもたちの予想しない反応に苦戦した場面、両方ありましたが、こうやって挑戦する機会をいただけたことは、これから実習に参加したり教員を目指していく学生たちにとって貴重な学びの場になったことと思います。

【当日の様子】

当日の様子

当日の様子

当日の様子

当日の様子

 

(学校教育講座 准教授 高綱睦美)

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