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2021年10月20、27日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の竹プロジェクト実施説明会を開催

2021年11月09日

10月20日(水)と27日(水)、自然観察実習園および美術第一実習棟木工実習室で愛知教育大学未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の竹プロジェクト実施説明会を開催し、学生、教職員約20人が参加しました。

このプロジェクトは今年3月に策定された「愛知教育大学未来共創プラン」の一環として、大学およびその周辺地域を『学び』と『遊び』を一体化できるエリアとして、教科等横断的な実践フィールドと実践プログラムを提供するものです。第4期中期目標・中期計画期間(令和4~9年度)に正式な事業として開始するものですが、今年度はその準備期間として試行的にプログラムを実施します。今回は竹をテーマにしたプログラムについて、学生が実際に竹を切り出したうえで、子どもたちと一緒に作る竹細工の加工体験を行いました。

初日に自然観察実習園の職員から竹林で活動する際の注意事項について説明があり、プログラム参加学生が実際に竹を切り出しました。中にはノコギリを使ったことがない学生もおり、みんなで悪戦苦闘しながら10本程度の竹を切り出しました。2日目には幼児教育講座の樋口一成教授から竹細工に関する基礎的な知識について説明があり、その後学生は樋口教授の助言を得ながら、子どもたちと一緒に作る予定の竹細工を作成しました。「竹は油抜きをするととても綺麗な色になることを初めて知りました」「自分で加工することはできそうだが、これを児童に教えるにはどうしたら良いだろうか」といった感想が寄せられました。学生は新たな気付きや発見を得ながら、将来子どもたちを受け入れることを楽しみにしているようでした。

当プロジェクトは、「子どもと共に、学生と共に、社会と共に、附属学校園と共に、未来の教育を創ります。」というビジョンを実現するため、積極的に地域の子どもたちを受け入れていきます。

注意事項を聞く学生・教職員注意事項を聞く学生・教職員

切り出した竹をノコギリで切る学生切り出した竹をノコギリで切る学生

説明をする樋口一成教授説明をする樋口一成教授

竹細工の加工体験をする学生竹細工の加工体験をする学生

(国際企画課 副課長 稲垣匡人)

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