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2021年11月21日 井ケ谷地区役員と愛知教育大学との懇談会を開催しました。

2021年11月30日

11月21日(日)午後、本学講堂で開催された第6回ホームカミングデー全体会に引き続き、本部棟第一会議室にて、井ケ谷地区役員との懇談会を開催しました。この懇談会は本学の現状を大学所在地域である刈谷市井ケ谷地区に広く紹介し、意見交換を行うことにより本学と地域との交流を深め、さまざまな課題への対応のための連携がより円滑に行えるようにすることを目的として毎年この時期に開催しています。井ケ谷地区からは近藤高春地区長、近藤澄男市議、黒川智明市議、町内会、老人クラブ、婦人会、子ども会の役員、自主防災会から計21人、本学からは、野田敦敬学長はじめ、理事、学生支援・就職担当副学長、地域連携センター長、部課長ら、合わせて36人が出席しました。

懇談会では意見交換会に先立ち、野田敦敬学長から、日ごろの本学へのご理解、ご協力に対してのお礼に続き、年1回この懇談会を開催することで井ケ谷地区に対する学生や教職員の関心も高まりつつあり、一層連携を深めていきたいとの言葉があり、近藤地区長からは、近年、大学が地区に対していろいろ協力いただいていることが目に見えてよく分かるようになったとの謝辞および地区としても大学に協力できるような体制を整えていきたいと思っていると述べられました。

あいさつをする野田敦敬学長あいさつをする野田敦敬学長

井ケ谷地区の近藤高春地区長井ケ谷地区の近藤高春地区長

意見交換の様子 意見交換の様子

続いて、事前に井ケ谷地区からいただいた11項目の要望・意見に沿って意見交換を行いました。井ケ谷地区からの要望・意見として、大学と地域との防災、地域活性化等共通課題を切り口にした連携推進依頼、学生の町内行事や防犯パトロールへの参加依頼など、地域との積極的な関わりを期待する声がある反面、学生の車の駐車や、運転、ごみの分別におけるマナーとルールの遵守徹底に関する厳しいご意見もあり、学長、理事および担当副学長から、一つ一つの事項に対して丁寧にお答えしました。

懇談会の最後には本学キャンパスの地域利用・開放の在り方について双方が意見交換し、野田学長からは、キャンパス内に子どもを集めるイベントを随時計画していく予定であり、12月19日(日)に大学構内で未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」の試行的な取り組みとして「あつまれ!子どもキャンパス in愛知教育大学」を開催するので、ぜひ地区の子どもたちに参加いただき、キャンパスを大いに利用してほしいとの言葉がありました。

なお、本懇談会開始前には、今年6月に改修工事を終えた自然科学棟、教育・人文棟1階に地域との連携窓口として開設されている地域連携センターおよび附属図書館等を総務課員が案内し、井ケ谷地区参加者からは普段立ち入る機会のない施設も見学することができたと大変喜ばれました。附属図書館では現在AUEインフォメーションギャラリーで行っている『教職の魅力共創展』やアイ♥スペースで行っている美術選修・美術専攻等の学生が授業で本学近郊にある洲原池の景色を描いた『風景写生展』を観覧し、身近な景色の絵画に見入っていました。

(総務課 副課長 浅岡明美)

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