Aichi University of Education

HOME > News & Topics > 2022年一覧 > 2022年02月掲載分 > 2021年11月18日・25日 みよし市立三好丘小学校6年生の子どもたちに情報選修4年生がプログラミング教育の出前授業を行いました。

2021年11月18日・25日 みよし市立三好丘小学校6年生の子どもたちに情報選修4年生がプログラミング教育の出前授業を行いました。

2022年02月01日

学生が授業を行う様子 学生が授業を行う様子

11月18日(木)、25日(木)の2日間、みよし市立三好丘小学校で6年生の子どもたち73人に、プログラミング教育の授業を行いました。今回の出前授業は、情報選修4年生を対象にした「情報学研究」の授業の一環として行い、「スクラッチを使って、ステージごとにブロックを組み合わせて意図した動きをさせることができるプログラミングを教えてほしい」という小学校の希望から、授業内容を考えました。授業は総合的な学習の時間で行いました。

プログラミング作りに取り組む子どもたち プログラミング作りに取り組む子どもたち

授業では、まず、子どもたちにプログラミングの概要と今回の授業テーマ『身の回りのものがプログラミングで使われていることを知り、プログラミングの基本を学ぼう』『プログラミングの基本構造を組み合わせて、自分たちが考えたことを実現しよう』を伝えました。その後、プログラミングの基本構造を説明・確認した上で、1人1台のタブレットを使って実際に教育用のプログラミング環境であるScratchを用いたプログラミング作りに取り組んでもらいました。また、基本構造を応用した自らが考えるゲーム作りを行いました。子どもたちはプログラミングのお手本を興味深く見つめ、実際にプログラミングを行なっているときは、友達と盛り上がり、楽しそうに取り組んでいました。

授業を通して、子どもたちのプログラミングに対する意欲や根気強く取り組む様子を見て、授業者としてもっと教えたいという気持ちを持つことができました。

(情報教育講座 准教授 齋藤ひとみ・初等教育教員養成課程 情報選修4年 深町洸陽)

高校生の為の受験生応援ページ

このページを印刷する