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2022年1月7日 愛知学長懇話会SDGsリレーシンポジウムをオンラインで開催

2022年02月03日

1月7日(金)、「愛知学長懇話会SDGsリレーシンポジウム」をオンラインで開催しました。「愛知学長懇話会SDGsリレーシンポジウム」は、愛知県下の国公私立大学の連携組織である愛知学長懇話会の主催で開催されており、今回は本学を開催校として第12回目の開催となりました。

開会あいさつをする野田敦敬学長 開会あいさつをする野田敦敬学長

初めに、本学の野田敦敬学長から「近年はSDGsへの社会的な高まりが見られ、各大学でもさまざまな取り組みをしている。本日の発表を通して、互いに刺激し、高め合うことのできる時間になることを期待している」と開会あいさつがありました。

事前参加登録した愛知県内の大学生による9団体がさまざまな視点からSDGsに関する研究および活動の発表を行い、愛知工科大学の尾崎孝典さんの「マイクロ波センサーを使用した交差点安全支援システムの開発」が最優秀賞に輝きました。本学からは「博学連携を通して校外学習を充実させるための教材開発の取組」と題して、『愛知教育大学Oh! Deer lab』が、児童にSDGsを理解してもらうために取り組み始めたワークシート開発に関する発表を行い、教員養成大学らしい発表内容で、優秀賞を受賞しました。また、本学学生が参加している『かがやけ☆あいちサスティナ研究所 チーム中京テレビ』の発表は、視聴者から高評価を得てオーディエンス賞を受賞しました。

杉浦慶一郎理事による講評の様子 杉浦慶一郎理事による講評の様子

最後に、本学の杉浦慶一郎理事(連携・附属学校担当)から「SDGsの目標である『誰一人取り残さない』を実現するためには、現状の課題を知り具体的な行動に移すことができる人を増やすことが大切である。今回のシンポジウムはいい刺激になったと思うので、今後もSDGsの活動に積極的に取り組んでほしい」と講評があり、リレーシンポジウムを終えました。発表に対する質疑応答やフリーディスカッションを通した学生同士の活発な交流も見られ、今後につながる有意義なシンポジウムとなりました。

来年度も本リレーシンポジウムを開催する予定です。学生の皆さんは日頃の活動や取り組みを発表できる機会ですので、ぜひご参加ください。

受賞者一覧は以下のとおりです。

最優秀賞 ・愛知工科大学「マイクロ波センサーを使用した交差点安全支援システムの開発」 (尾崎孝典)
優秀賞 ・かがやけ☆あいちサスティナ研究所 チーム日本ガイシ (平井杏奈、汪雅雪、成田彩乃)
・中京大学(山田紗矢)
・愛知教育大学Oh! deer lab (川富彩音、小島涼加、竹内真紀)
愛知教育大学
特別賞
・中部大学人文学部コミュニケーション学科柳谷ゼミ (荒川杏菜、跡見美祐、堀田萌)
オーディエンス賞 ・かがやけ☆あいちサスティナ研究所 チーム中京テレビ (上野光、清水咲良、日比野愛生)
SDGs賞 ・中京大学学生団体Action For Future (油口琢磨、鹿嶋心真)
・名古屋市立大学 曽我幸代ゼミ (鈴木萌水)
・中京大学 無人島SDGsプロジェクト (村井孝輔)

参加者の集合写真 参加者の集合写真

(地域連携課 地域連携係 石垣果恋)

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