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2022年1月30日 知立市SDGsアイデアコンテストで「愛知教育大学西尾ゼミ」チームが最優秀賞に選ばれました!

2022年02月17日

西尾ゼミの発表の様子 西尾ゼミの発表の様子

1月30日(日)、知立市主催の「知立市SDGsアイデアコンテスト」が開催され、教育ガバナンス講座の西尾圭一郎准教授のゼミの3・4年生のチームが出場し、最優秀賞に選ばれました。

知立市は昨年5月に「SDGs未来都市」に選定されました。今回のコンテストは、「多様な関係機関との連携により、SDGsの推進につながる知見の蓄積およびさらなるSDGsの周知啓発」を目的として初めて開催されたもので、本学のほか、愛知大学、知立東高校、知立市若手職員有志によるチームが参加しました。

「愛知教育大学西尾ゼミ」チームの発表テーマは『日本語教育を主軸とした多文化共生プラン』。多文化共生体制構築のため、外国人を対象にした難易度別の日本語教室や、スポーツ大会の開催を提案しました。

今回、「愛知教育大学西尾ゼミ」の野村遥稀(はるき)さんに、今回の受賞や発表について聞きました。

―コンテストに参加した経緯を教えてください。

私たち西尾ゼミは、AUE学生チャレンジ・プログラムに参加しており、その活動の一つとして「知立市SDGsアイデアコンテスト」に参加しました。これまでには、知立市と同じSDGs未来都市である仙台市を訪問し、仙台市のSDGsの取り組みとして、防災を中心に大学や地域と連携して取り組む方法を学びました。

―今回の発表はどのような内容でしたか。

知立市で、日本語教育を行うこと、日本人と外国人が少しずつ交流を増やすことが必要だと考えて『日本語教育を主軸とした多文化共生プラン』を考えました。私たちはこのプランを実行することで、「すべての人に健康と福祉を」、「質の高い教育をみんなに」などの目標を中心に、複数のSDGsのゴール達成につながると考えています。

―発表の中でこだわった点や皆さんに注目してほしい点はどこでしょうか。

外国人の方が参加したいと思えるような取り組みにすることを一番大切にしました。多文化共生を目的とした取り組み行う上で、外国人の参加者が少ないという課題はどの取り組みにも当てはまるので、それを克服するためにもSDGsポイント制度や就職斡旋制度を考えました。このような取り組みは企業の協力が不可欠であり、企業のメリットを考えることで、より実現しやすいアイデア作りを目指しました。

―今後の意気込みを教えてください。

知立市SDGsアイデアコンテストへの参加を通して、知立市やそのほかの市のSDGsに関する取り組みや課題について学ぶことができました。この経験をもとに、今後私たちが社会に出て働き始めたときにSDGsの目標を達成するためにできることを考えたいと思います。

全体集合写真 全体集合写真

「愛知教育大学西尾ゼミ」チームの皆さん、最優秀賞受賞おめでとうございます。SDGs達成に向けて、今後さらに活動の輪が広がっていくことを期待しております。

(広報課 広報・渉外係 社本真里)

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