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2022年2月19日 「ESD for 2030」AICHIプロジェクト 公開フォーラムを開催

2022年03月01日

セッション1「ESDの学びとは~何が大切なのか」 セッション1「ESDの学びとは~何が大切なのか」

2月19日(土)、文部科学省補助事業「SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業」の集大成として「ESD for 2030」AICHIプロジェクト 公開フォーラムをオンラインで開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定していた対面形式から急遽オンラインでの開催に変更しましたが、研究会参加教員を含む40人以上の参加がありました。

このフォーラムは、7月から6回にわたり実施してきたESD授業づくりのための研究会の成果発表の場として開催しました。この事業の一部は、一般社団法人SDGsコミュニティに委託しており、当日の司会は一般社団法人SDGsコミュニティの清水君代理事/事務局長が、ファシリテーターは同法人の新海洋子代表理事が担当しました。

研究会の成果を発表 研究会の成果を発表

はじめに、大鹿聖公地域連携センター副センター長からフォーラムの趣旨説明があり、続いて、来賓の文部科学省国際統括官付 堀尾多香国際統括官補佐にごあいさつをいただきました。その後、次の3つのセッションに分かれて、テーマ別に研究会の参加者20人ほどが発表を行いました。

■セッション1:「ESDの学びとは~何が大切なのか」
■セッション2:「ESD授業実践から見えてきたこと」
■セッション3:「研究会を振り返って~今後取り組みたいこと」

発表では、研究会に参加したことによるESDへの受け止め方の変化について語られ、「ESDを今後学校でどう進めていこうか」、「ESDを実践していくために大事なことはどのようなことか」、「SDGsとESDの違いがよく分かった」、「ESDと聞くと身構えてしまうが、身近なことなので難しく考えずやってみよう」というような考え方に変わっていったことが伝えられました。

発表の後に、大鹿副センター長が「この事業は単年度の計画ではなく、継続していきたい」と今後の展望を述べました。最後に、杉浦慶一郎理事(連携・附属学校担当)から閉会のあいさつがあり、終了しました。

今後の展望を語る大鹿聖公地域連携センター副センター長今後の展望を語る大鹿聖公
地域連携センター副センター長

参加者の様子参加者の様子

(地域連携課 地域連携係 角三岳大)

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