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2022年7月9日 未来共創プラン戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」として「馬とのふれあい体験会」を開催!

2022年07月12日

受付で説明を受ける子どもたち受付で説明を受ける子どもたち

7月9日(土)午後、本学の馬術部は、愛知教育大学未来共創プランの戦略1「子どもキャンパスプロジェクト」として『馬とのふれあい体験会~愛教の馬に会いに行こう!~』を開催しました。

このイベントは、馬術部がこれまで不定期に過去5回ほど開催してきたもので、昨年度成立したクラウドファンディングによる全国からの寄付(総額115万円、寄付者81人)を新たな財源として内容を充実したものです。「子どもたちに馬とのふれあいを通して、馬の魅力と馬術の魅力を伝え、生き物に対する興味関心を高めてほしい」という部員たちの思いに賛同して集められたたくさんのご寄付は、イベントを継続的に行っていくために必須となる馬たちの健康維持費(飼料費や装蹄費)と安全にイベントを行うために使用する道具や設備の整備費に使われています。

馬場に向かうサラブレッド馬場に向かうサラブレッド

クラウドファンディング成立後初となる「馬とのふれあい体験会」には、16組の親子(22人の小学生)が参加しました。参加した子どもたちは、馬とふれあう際の注意点を受付で説明を受け、開会式後には「乗馬グループ」と「プラ板作りグループ」に分かれそれぞれの体験を楽しみました。乗馬グループは、エアバックベストを着用して2組ずつ順番で引き馬に乗り馬場をゆっくり一周しました。部員と一緒に仲良く二人で乗馬する子や一人で楽しそうに乗る子もいて、見守る家族に向かって記念のポーズを取る姿も見られ22人全員が無事に乗馬体験することができました。また、プラ板作りグループは、用意された馬の下絵に自由に色や文字を工夫して描く姿が見られ、出来上がったキーホルダーを友達同士で見比べる場面もありました。

部員と一緒に乗馬体験部員と一緒に乗馬体験

プラ板作りプラ板作り

完成したプラ板完成したプラ板

馬の頬をなでる家族馬の頬をなでる家族

その後子どもたちは、家族とともに厩舎(きゅうしゃ)内の馬たちにニンジンを食べさせる体験をしました。手のひらをなめられて驚く子や馬の頬をなでる姿も見られ、4頭の馬たちも子どもたちの前で喜んでいるようでした。

今回のふれあい体験会には、定員20人のところ80人を超える申し込みがあったため、参加者の抽選を行った上で、当日はグループ分けした活動が行われましたが、なるべくたくさんの子どもたちに馬とふれあう機会を提供するために、今後も工夫と改善を重ねて開催されることが期待されます。

なお、当日は地元のケーブルテレビ局と新聞社による取材も行われました。

【参加した子どもたちの感想】

〇最初はこわかったけど、馬はとてもかわいいと思った。
〇ニンジンを食べさせることができてうれしかった。
〇馬の背中の上は見晴らしがよくて気持ちよかった。
〇大学生がやさしく教えてくれました。
〇馬のたづなを引いたら止まったり右にまがってくれたのでおどろいた。
〇プラ板に馬の名前を書いた。いいお土産ができました。

【馬術部 鈴木拓海主将】

「今回は予想以上にたくさんの申し込みがあってお断りしたご家族もありました。今日は遠くのほうで雷が鳴るなど天気が心配されましたが、無事22人の子どもたちが乗馬を体験することができてほっとしています。このふれあい体験会は、部員にとっても教職を目指す学生として、子どもたちとかかわる貴重な機会となっていますので、今回の課題と反省を次の開催に生かしていきたいです」

(理事・副学長 新津勝二)

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