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2022年12月11日 かがやけ☆あいちサスティナ研究所成果発表会に参加しました。

2022年12月15日

12月11日(日)、名城大学ナゴヤドームキャンパス南館DSホールで開催された「かがやけ☆あいちサスティナ研究所成果発表会2022」に本学の学生が参加しました。「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」は、未来のあいちの担い手となる大学生が、グローバルな視点を持って継続的にエコアクションを実施することができるよう、2015年に愛知県がはじめた事業であり、SDGs未来都市として愛知県が選定されて以降、SDGs活動の推進として積極的に取り組まれています。大学生が研究員として、パートナー企業から提示された環境面での課題について解決策を企業側に提案し、その成果を広くPRします。この成果発表会は、半年間にわたって大学生と企業とが協働しながら提案した課題解決策を成果として広く発表する会として行われました。

第8期目となる本年度は、愛知県の8つのパートナー企業・団体によるチームが編成され、本学からは、教育学部教育支援専門職心理コース1年の中易美月さんが「チーム・コメダ」に、教育学部初等教育理科選修4年の伊吹明親さんが「チーム・サンゲツ」に、教育学部初等教育理科選修3年の吉岡恋さんが「チーム・加藤建設」に参加しました。

「チーム・コメダ」では、「お客様が心からくつろげる、サステナブルな店舗を企画せよ」の課題に対して、「地域資源に光を当てることで地域の活性化を促進する店舗」をタイトルに、人口減少の著しい地域の空き家を活用して、地元の食材・景色とコメダのくつろぎを武器に、観光やワーケーションで新しいコメダの価値を提案し、地域活性化を促す企画を提案しました。

「チーム・サンゲツ」では、「暮らしを彩り、サステナブルな未来のライフスタイルを促す企画を検討せよ」の課題に対して、「ビリビリンピック&エコフォトフレームづくり―サンゲツ見本帳を使ったリサイクルイベント―」をタイトルに、見本帳のリサイクル体験を楽しみながら行い、人々の暮らしとマインドをサステナブルに彩るイベントの企画を提案しました。

「チーム・加藤建設」では、「『建設業』×『自然』×『○○』豊かな自然を守るため、新たなアクションを創造せよ」の課題に対して、「『建設業』×『自然』×『静かなる革命』―自然環境保全が『当たり前』の建設業界に―」をタイトルに、建設現場で自然環境保全を『当たり前』にするため、多彩なゲストを迎える学生主体の交流イベントによって、建設業界のさまざまなポジションにおいて未来を担う環境人材を育み、創出する企画を提案しました。

どのチームにおいてもそれぞれ個性的なプレゼンテーションが行われました。課題解決発表後、審査員による厳正な審査の結果、最優秀賞は「チーム・バロー」が、優秀賞は「チーム・Pasco」が、オーディエンス賞は「チーム・ホーユー」がそれぞれ受賞しました。今後、提案された課題解決策について、企業が実現させていくこととなります。

令和5年1月に、再度、愛教大の学生が参加した3チームの学内発表会を開催予定です。ぜひ、成果を聞きに来てください。今後の活躍に注目です。そして、本事業は次年度も開催予定です。学生の皆さん、次の研究員としてぜひトライしてください。

(地域連携センター長 大鹿聖公)

「チーム・コメダ」に参加した中易美月さん(前列右)「チーム・コメダ」に参加した中易美月さん(前列右)

「チーム・コメダ」で成果プレゼンを行う中易美月さん「チーム・コメダ」で成果プレゼンを行う中易美月さん

「チーム・サンゲツ」に参加した伊吹明親さん(後列左)(前列右)「チーム・サンゲツ」に参加した伊吹明親さん(後列左)

「チーム・サンゲツ」で成果プレゼンを行う伊吹明親さんで成果プレゼンを行う中易美月さん「チーム・サンゲツ」で成果プレゼンを行う伊吹明親さん

「チーム・加藤建設」に参加した吉岡恋さん(前列左)「チーム・加藤建設」に参加した吉岡恋さん(前列左)

「チーム・加藤建設」で成果プレゼンを行う吉岡恋さん「チーム・加藤建設」で成果プレゼンを行う吉岡恋さん

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