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2022年12月17日 三重大学で「ESD for 2030」TOKAIプロジェクト 三重研修会を開催しました。

2023年01月04日

12月17日(土)三重大学 環境・情報科学館で「ESD for 2030」TOKAIプロジェクト 三重研修会を開催しました。

昨年度に引き続き推進している、文部科学省補助事業「SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業」の研修会の一つとして「ESD for 2030」TOKAIプロジェクト 三重研修会を開催しました。

本研修会は、三重大学が主催する三重ユネスコスクール研修会2022と共同で開催し、前半を三重大学による三重ユネスコスクール研修会2022、後半を「ESD for 2030」TOKAIプロジェクト三重研修会として実施しました。

前半では、三重大学の平山大輔教授による司会進行のもと、同大学の朴恵淑特命副学長/ユネスコスクール委員長の開会のあいさつから始まり、三重県におけるユネスコスクール活動の報告として、三重県立桑名高等学校、三重中学校・高等学校の生徒から、また、三重大学ESD-SDGsクラブからそれぞれの学校での活動報告が行われました。

朴恵淑特命副学長のあいさつ朴恵淑特命副学長のあいさつ

活動報告をする桑名高校の生徒さん活動報告をする桑名高校の生徒さん

後半では、一般社団法人SDGsコミュニティの新海洋子代表理事の司会で、7月から5回にわたり実施してきたESD授業づくりのための研究会参加教員のうち、三重県からの参加教員3人が、ESD授業を通した学びを発表しました。

服部真一主幹教諭の発表服部真一主幹教諭の発表

後半のはじめに、本学の大鹿聖公地域連携センター長から「ESDと学習指導要領」の題目でミニ講義がありました。続いて、研究会参加教員の三重県立飯南高等学校の堀内洋二教諭、津市立育生小学校の伊藤洸亮教諭、松阪市立徳和小学校の服部真一主幹教諭から、研究会での気づきと学び、ESD授業をつくるために重要なことをテーマに、それぞれ発表を行いました。

発表は、「ESD授業を作る上での『発問』の重要性」「子どもたちが感動できる、インパクトのある発問を考えること」「挑戦と体験、この繰り返しが大切であること」など、自身の経験を交えた、とても共感しやすい内容でした。

発表の後には、研究会でチューターを務めている一般社団法人ネクストステップ研究会の寺田卓二代表理事と新海洋子代表理事、オブザーバーである皇學館大学教育学部の萩原浩司助教から、研究会に参加して、どのような変容がみられるのか、研究会参加教員に向けてコメントがありました。

コメントをする萩原浩司助教コメントをする萩原浩司助教

最後に、研修会参加者から発表者に向けていくつか質疑応答があり、大鹿地域連携センター長から閉会のあいさつがあり、研修会を終了しました。

(地域連携課 地域連携係 角三岳大)

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