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2023年6月6日 角文株式会社による富士松南小学校への環境活動「川の環境学習」に学生が活動支援を行いました。

2023年06月20日

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6月6日(火)に、角文株式会社による小学校への環境活動「川の環境学習」が刈谷市立富士松南小学校4年生の児童を対象に実施され、本学で理科を専攻する学部生、大学院生が活動支援を行いました。

当日は曇天ではありましたが、涼しくて過ごしやすく、富士松南小学校4年生児童100人以上に対して、角文株式会社のスタッフ約15人、本学から4人が川の活動に参加しました。

開会あいさつをする角文の鈴木文三郎社長開会あいさつをする角文の鈴木文三郎社長

川の水を調べます川の水を調べます

活動場所は、刈谷市泉田町(刈谷市総合運動公園)横の逢妻川で、川の流速、にごり、透明度、pH、COD※などの調査を行った後、実際に川に入って川の生き物調査や川のごみ拾いを行いました。ハゼ、ベンケイガニなどの生き物が採集できた一方、空き缶や空き瓶、靴、タイヤなど大量のゴミが収集され、表面上きれいな川にこれほどまでのゴミが見つかったことに多くの児童が驚いていました。「このような川のゴミを減らすために、どうしたらよいか考えてみよう」と呼び掛け、活動は終わりました。

どの色でしょうかどの色でしょうか

川に入って生き物調査とゴミ拾い川に入って生き物調査とゴミ拾い

参加した児童の中には「初めて川に入る」、「最初は川に入りたくなかったけど、入ってみたら楽しかった」など、川の環境についての学びを深めながら、楽しんで野外活動を行いました。学生も実際に川に入り、児童の活動のサポートの仕方など多くのことを学んだ機会となりました。

こんなにゴミが拾えましたこんなにゴミが拾えました

楽しく勉強できました楽しく勉強できました

※COD:化学的酸素要求量
薬品を使って、水の中の酸素の使われる量を調べることで、川の汚れの目安を調べる方法。

(地域連携課 地域連携係 角三岳大)

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