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2023年6月28日 刈谷市立双葉小学校にて訪問科学実験を行いました。

2023年07月04日

sdgs17

6月28日(水)、AUEパートナーシップ団体「訪問科学実験わくわく」の学生が刈谷市立双葉小学校へ訪問し、科学実験の出前授業を行いました。

この出前授業は、愛知教育大学科学・ものづくり教育推進センターの事業の一環として行われ、小学校等での実践を通して将来教員となる学生の資質向上を目指すとともに、子どもたちが科学に親しみ理科への関心を高めてほしいといった目的で実施しています。

今回は小学校6年生の子どもたちを対象に、液体窒素、種、光、びっくりカイロ、大気圧、音の6つのテーマの実験を披露しました。

液体窒素の実験では、はじめに安全に楽しんでもらえるように注意事項を説明したうえで、勇敢にもマイナス196度の液体窒素を掌に流すチャレンジや風船等の温度による様子の変化を楽しみました。「風船はなぜ変化したのかな?」との問いに、さすがの6年生は「風船の中の空気が温度によって体積変化を起こしたから」と答え、5年生の理科の単元がしっかりと身についている様子でした。

風船を液体窒素に入れると...風船を液体窒素に入れると...

お土産貰ったよ!みんなはなぜ耳をふさいでいるのかな?お土産貰ったよ!みんなはなぜ耳をふさいでいるのかな?

真空体験真空体験

この光は何色に見えるかなこの光は何色に見えるかな

訪問科学実験を体験した子どもたちからは、「不思議な実験がたくさんだった」、「マイナス196度の液体窒素を触れるとは思わなかった。冷たいというより何かがあたったなという感じだった」、「宇宙と同じ環境と言っていたので、宇宙でやったらどうなるのか興味がわいた」といった感想がありました。

このような活動を通して、学びを実感してもらう機会や科学の不思議を身近に感じることで子どもたちの学びの意欲を高めることに貢献できるよう、これからも地域の大学として取り組みます。

(地域連携課 地域連携係長 松本典江)

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