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2023年8月23日「SDGs将来世代創造フォーラム2023」に参加しました。

2023年09月19日

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8月23日(水)に名古屋市中小企業振興会館 吹上ホールで行われたアサヒ飲料株式会社中部北陸支社主催の「SDGs将来世代創造フォーラム2023」に本学学生と愛知教育大学附属高等学校サスティナ部が参加しました。本フォーラムは『我々の「つなげる力」で、世界を変える一歩を』をテーマに掲げ、産官学連携によるWell-beingな未来を考える場の創出を目的に、将来世代の育成と幸福な未来社会の実現に向けて開催され、当日は、自治体、企業、学校など約50の団体がブースを出展しました。

愛知教育大学ブース出展の様子愛知教育大学ブース出展の様子

本学のブースでは、AUEパートナーシップ団体「学生団体SAGA(サーガ)」がクラウドファンディングを達成した教材の「バイオミミクリー・トランプ」や「生態系8並べ」など小学生から大人まで幅広い世代の方々にSDGsを分かりやすく理解していただけるような教材の説明をし、参加者に実際に教材を体験してもらいました。ブースには多くの子どもが訪れ、バイオミミクリー・トランプなどを楽しく体験している様子が伺えました。

愛知教育大学附属高等学校サスティナ部ブース出展の様子愛知教育大学附属高等学校サスティナ部ブース出展の様子

また、附属高等学校サスティナ部のブースでは、生徒たちが行うSDGsに向けた取り組みをポスターや教材等の作成物も掲示して紹介されました。

発表をする小林 遼香さん発表をする小林 遼香さん

会場には、ステージも設けられ、「未来における地域共創社会とは」をテーマに弁論発表会があり、小学生から大学院生の11人の発表者は、さまざまな視点からテーマに沿って発表しました。

本学からは、小林遼香さん(教職大学院 教科指導重点コース 1年)が藤前干潟を題材に発表しました。

小林さんは環境教育に着目し、卒業研究を通じて藤前干潟をもとにした教材作成するなど自身が行ってきた取り組みの紹介や、藤前干潟を守るために一人一人が意識して行動することが大切であることなどについて述べました。

参加した学生からは、「さまざまな方面の方々と交流でき、学びもあり大変刺激的だった」「さまざまな団体の取り組みを見られて勉強になった」などの感想があり、参加者が、産官学の連携についてや今後どのようなことができるかを考えられる貴重な一日となりました。

(地域連携課 地域連携係 山下湧生)

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