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2024年1月20日に、ロイロ認定ティーチャーを講師にお招きし、「ロイロ授業デザイン作成会」を開催

2024年02月19日

sdgs17

1月20日(土)に、教職キャリアセンター ICT活用等普及推進統括部門の学生ICT支援員の企画で、ロイロ認定ティーチャーを講師にお招きし、「ロイロ授業デザイン作成会」を開催しました。

このロイロ授業デザイン作成会は、4月から教員となる学生を主な対象に、ロイロ認定ティーチャーのLEG三重リーダー 市野嘉也先生、多治見西高等学校附属中学校 小木曽賢吾先生、伊勢市立豊浜西小学校 山本嵩斗先生のアドバイスを受けながら、ロイロノート・スクール(※)を使った授業を組み立てることを目的とした講習会です。受講者は講習会内で作成したプロット図や動画などを使って、ロイロ認定ティーチャーの審査に応募することができます。

当日は、本学の教員2人、学部4年生4人、大学院生4人の参加がありました。

最初に市野先生から作成会のねらいや授業デザインについての講義があり、その後、参加者同士で自分が目指す授業についての意見交換を行いました。次に小木曽先生からプロット図の作り方やロイロ認定ティーチャーの申請方法などの説明がありました。午後からは、本格的な授業づくりを行いました。参加者は、持参した授業案などをもとに、講師のアドバイスを受けながら、プロット図や教材の作成などを行いました。ロイロノート・スクールに限らず、児童生徒が主体となる授業や、ICTを活用した授業などについて、講師の先生からの幅広いアドバイスを受け、参加者同士で意見交換ができ、充実した1日になりました。

説明する小木曽賢吾先生説明する小木曽賢吾先生

アドバイスする山本嵩斗先生アドバイスする山本嵩斗先生

アドバイスする市野嘉也先生アドバイスする市野嘉也先生

参加者の感想

・現職の先生方に使い方を教えていただけたため、授業内での活用イメージがわきました。些細な質問にも丁寧に対応していただけてとてもうれしかったです。周りの方と意見交流する時間もあり、とても貴重な体験をさせていただけました。(初等教育教員養成課程 情報専修4年 成田妃那)

・ロイロ認定をとっても、学び続けていくことが大事だと感じました。アイデア次第で使い方の幅が広がるので、実際今使われている現職の先生方の実践を聞いたり、意見交換できたりしたことがとても勉強になりました。(教育学研究科教育実践高度化専攻 地域・教育課題コース1年 豊岡真由)

企画した学生ICT支援員の感想

・初めての1日かけての企画開催でしたが、講師の先生方のおかげもあって、和気あいあいとした雰囲気で子ども主体の授業作りができました。参加者の中には、来年からの不安が解消されたという声もあり、次回の2月10日も待ち遠しいです。(初等教育教員養成課程 情報専修4年 河合晃輝)

※ロイロノート・スクールは子どもたちの主体的かつ協働的な学びを促進する授業支援クラウドです。

(情報教育講座 准教授 齋藤ひとみ
教職キャリアセンター ICT活用等普及推進統括部門 こらぼ 正木香)

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