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2024年5月7日から17日にこらぼで体験型研修会「Chromebook・iPad体験会」を開催

2024年06月07日

sdgs17

2024年5月7日(火)から17日(金)に、教職キャリアセンターICT活用等普及推進統括部門の拠点「こらぼ」で、体験型研修会「Chromebook・iPad体験会」を開催しました。期間中は、70人を超える来場者がありました。この研修会は、5月下旬以降教育実習に行く学生が、ChromebookやiPadを実際に触れて体験し、教育実習で活用できるように計画しました。

特に、愛知県内の複数の市町村の小中学校で使われているChromebookについては、見たことも触ったこともない学生が多いので、よく使う機能を中心に、学生ICT支援員が中心となって考えた体験課題を、学生が主体的に学ぶ方法で行いました。個人やグループで調べて体験する新たな試みで、こらぼで初めて会う学生同士が協力したり、教え合ったりしながら課題に取り組む姿が見られました。

iPadの操作については、iPadの基本操作は知っていても、各自治体で使っている授業支援ツールは触ったことがないという学生が多く、授業支援ツールの操作を希望する学生が体験できるようにしました。

アンケートに記載いただいた参加者からの要望などを取り入れて方法を改善し、今年度は7月、8月、9月にもそれぞれ1週間程度、秋に教育実習に行く学生を主な対象とした研修会を行う予定です。次回は、授業支援ツールの体験や、小中学校でよく使われている機器類などが体験できるような研修会にしたいと考えています。

学生ICT支援員に聞きながら体験している様子学生ICT支援員に聞きながら体験している様子

調べながら各自体験している様子調べながら各自体験している様子

プロジェクターへの接続を試している様子プロジェクターへの接続を試している様子

【参加者の感想】

・Windowsとの違いを実感し、来てよかったと思いました。
・初めて知ることだらけで、もっと活用できるように勉強したいと思いました。
・モニターの使い方についても学びたかったです。
・実際に授業場面で使う時の操作をもっと試してみたいです。

【Chromebook体験について課題を作成し、構成を考えた学生ICT支援員の感想】

田中唯さん(学校教員養成課程 義務教育専攻 ICT活用支援専修 2年)
・今回の体験会を通して、多くの方にChromebookに触れていただいたことでいつも使っているPC環境との違いや指導する際の対応を考える機会をつくることができました。今回の体験会には講師として参加し、自分もアウトプットをしながら新たな発見をし、課題を見つけることができました。

(教職キャリアセンター ICT活用等普及推進統括部門 こらぼ 正木香)

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