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2024年5月21日 学生ICT支援員が本学附属名古屋小学校 実践研究発表会「わくわくつながる授業デザイン~つながるの"シンカ"~」をサポート

2024年06月10日

sdgs17

5月21日(火)に教職キャリアセンターICT活用等普及推進統括部門の学生ICT支援員が、本学附属名古屋小学校で実践研究発表会「わくわくつながる授業デザイン~つながるの"シンカ"~」をサポートしました。ライブ配信状況の確認や、写真撮影などのお手伝いをしました。

サポートを行った学生は、研究授業前に、小池一成客員准教授や中池竜一准教授と事前に教職キャリアセンターのこらぼにある機器類で、ライブ配信の手順や配信の様子をモニターで確認するなど、事前に練習を行い、当日に向けて準備しました。

当日は事前に確認を行った際には発生しなかった初見の配信トラブルも発生しましたが、附属小のICT支援員の方と連携しながら無事に復旧させ、授業の進行を妨げることなく配信を再開させることができました。

学生ICT支援員は、普段は大学の授業支援をしたり、イベントなどでライブ配信を行ったり、子どもたちを対象としたイベントでプログラミングを教えたりと、さまざまな場面で一人ひとりが持つスキルを生かした活動をしています。今回学校現場での実践でスキルを生かすことができ、また、実際の授業でどのようにICTが活用されているのかを自らの経験として体験することができ、大変有意義な支援となりました。

子どもたちの様子を撮影する学生ICT支援員子どもたちの様子を撮影する学生ICT支援員

子どもたちの様子を撮影する学生ICT支援員子どもたちの様子を撮影する学生ICT支援員

子どもたちの様子を撮影する学生ICT支援員子どもたちの様子を撮影する学生ICT支援員

【附属名古屋小学校の先生の感想】

今回、2024実践研究発表会でICT支援の学生に来ていただき、とても助かりました。当日は、授業者はもちろん全職員に役割があり、とても慌ただしく人手が足りない状況ですので、Live配信の確認や写真撮影、緊急時のお手伝いをしていただける支援があることは、とてもありがたく思います。
支援をしてもらった教員からも、「記録写真を撮ってもらえるのは大変助かる」「今後も、研究発表会や秋の公開授業の時に来てほしい」との声が上がっています。
「学生にとっても学びがあり、大変勉強になった」とお聞きし、学校と学生の双方が良い機会になるということで、今後も継続してご協力いただけると大変ありがたいです。

【支援した学生ICT支援員の感想】

河野 健さん(学校教員養成課程 義務教育専攻 ICT活用支援専修 4年)
・研究会では授業を行った後に分科会で公開授業についての感想や意見を話し合うことを行い、授業づくりの見識を深めていくものでした。分科会では学校の先生や教育委員会の方、大学院生等さまざまな視点からの意見があり興味深かったです。また、そこでの質問や意見に対しても授業者の先生がしっかりと受け答えをしていたのを見て1つの授業に心血注いで作っていることを実感しました。

深田 広勝さん(学校教員養成課程 義務教育専攻 社会専修 4年)
・写真撮影係として苦労したことは、子どもの表情と手元が一緒に写すことができる画角を考えることです。参加した授業が調理実習を行っていたこともあり、距離感や周囲の状況に気を配ることが大変でした。授業の後半では、楽しく試食をする姿をきちんと捉えられたので、今後に生かしたいです。

(教職キャリアセンター ICT活用等普及推進統括部門 小池一成 中池竜一 正木香)

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